2019年9月24日マーケットを読む

《連載》マーケットを読む!⑧<ケープサイズ>
当面好調、一時4万ドル超えも視野
日本郵船製鉄原料グループ長 太田千秋 氏

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 ― ケープサイズ市況の短期的な見通しは。  「しばらくは好調が続くだろう。2020年の先物が若干下がっているが、足元の市況は底堅く、鉄鉱石も順調に動いている。供給面では、硫黄酸化物(SOx)スクラバーやバラスト水処理装置の搭載のためのドック入りもあり、しばらくは需給が緩むことはないと思う。若干の調整局面はあるかもしれないが、もう一段上がると考えており、瞬間的に4万ドルに届く可能性もある...

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