海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年12月29日

【25年回顧・連載まとめ読み】 LNG船、次の波無料

LNG船は、2024年までに大型商談が決着したこともあり、2025年は用船商談と新造商談が低迷しました。一方、米国の新規LNGプロジェクトなど「次の波」も見込まれています。今後の商続き

2025年12月29日

【25年回顧・連載まとめ読み】 船舶用船料先物取引(FFA)を知る・使う無料

スポットの定期用船(タイムチャーター)価格の先物取引であるFFA。市況変動リスクのヘッジ手段として広く使われるようになったFFAの基礎から最新動向を、ドライバルクのFFAに詳しいエ続き

2025年12月26日

26年のプロダクト船市況、需要下支え続く、船腹は拡大、採算水準超え

 2026年のプロダクト船市況は、堅調な輸送需要と地政学要因によるトンマイルの押し上げが続く一方で、新造船の竣工増加による需給面への影響も意識される。欧州の製油所閉鎖や中東・インド続き

2025年12月26日

ドライ市況年間平均、ケープ2年連続で2万ドル超え、中小型も1万ドル超え

 ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の2025年の年間平均値は前年比1296ドル安い日建て2万1297ドルだった。3年ぶりに反落したものの、2年連続で年間平均続き

2025年12月25日

2026年のLNG船市況予測、年平均3.5万~5.5万ドル、低調続く

 市場関係者による2026年の新鋭LNG船のスポット用船市況予測は、年間平均が日建て3万5000~5万5000ドルだった。新鋭船の損益分岐点を下回る水準で、25年のトレンドと大きな続き

2025年12月25日

Pベイスン、40型バルカー4隻を新造発注、各2980万ドル・28年前半竣工

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンは23日、中国の江門市南洋船舶工程に4万重量トン型ハンディサイズ・バルカー4隻を各2980万ドル、計1億1920万ドルで新造発注続き

2025年12月25日

VLCC市況、中東―極東、20ポイント続落、荷動き低調で需給緩和

 中東―中国航路のVLCCスポット運賃市況が続落し、下落幅がさらに拡大した。市場関係者によると、23日付のWS(ワールドスケール)は75となり、前日から20ポイント超の下落。1週間続き

2025年12月25日

ハフニア、トーム株式14%を取得完了

 BWグループのプロダクト船社ハフニアによるデンマークのプロダクト船社トームの一部株式の取得が22日に完了した。トームが23日発表した。米国の投資会社オークツリー・キャピタル・マネ続き

2025年12月25日

ダイアナ、82型バルカー1万3500ドルで1年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは19日、2010年建造の8万2117重量トン型パナマックス・バルカー“MYRSINI”の貸船契約を続き

2025年12月24日

26年の自動車船市況、米国関税の荷動き影響を警戒、スクラップ動向焦点

 2026年の自動車船マーケットについて、船社関係者は引き続き米国トランプ政権の政策の影響を注視している。米国の自動車関税は当初の25%から15%へ引き下げられたが、それでも従来の続き

2025年12月24日

26年の近海船市況、船価高・コスト増が市況を底上げ、復航は好調継続か

 2026年の近海船(アジア域内を航行する1万重量トン前後の在来船・バルカー)市況は、クレーンやハッチカバー、エンジン機器などの舶用機材を含む新造船価の高騰、人件費や修繕費の上昇に続き

2025年12月24日

郵船グループとペトロナス子会社が覚書、常温昇圧方式のLCO2輸送など検証

 日本郵船とグループ会社のクヌッツェン・エヌワイケイ・カーボン・キャリアーズ(KNCC)はこのほど、マレーシア国営石油・ガス企業ペトロナスの子会社と、KNCCの独自技術である常温昇続き

2025年12月24日

商船三井、シンガポールFSRUの融資契約、日本含む銀行団と

 商船三井は23日、シンガポールのジュロン港で操業予定の浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備(FSRU)の新造船1隻について、銀行団との間で、22日付でプロジェクト・ファイナンスによる融続き

2025年12月24日

商船三井、タンクターミナル会社株式取得の資金調達、JBIC・三井住友銀行らと融資契約

 商船三井は、2025年6月に買収が完了したタンクターミナル大手LBCタンク・ターミナルズ(LBC Tank Terminals Group Holding Netherlands続き

2025年12月24日

VLCC市況、中東―極東、20ポイント急落、高値圏維持も荷動き鈍化

 中東―中国航路のVLCCスポット運賃市況が大きく下落した。市場関係者によると、22日付のWS(ワールドスケール)は95.94となり、先週末比で19ポイントの大幅下落。1月初旬積み続き

2025年12月24日

川崎汽船、自動車船事業グローバル会議開催、輸送品質・営業戦略など議論

 川崎汽船は23日、「自動車船事業グローバル会議」を10~11月に本社で開催したと発表した。会議には海外主要拠点からナショナルスタッフと在勤員約40人が参加した。10月15~16日続き

2025年12月23日

《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【台湾】、川崎汽船、台湾輸送需要を横断的に開拓、LNG船・洋上風力など新領域も

 川崎汽船は1986年の台湾進出以来、コンテナ集荷を中心に、ドライバルクや自動車輸送など事業分野を広げてきた。2019年には現地法人「日商川崎汽船股份有限公司」を設立し、現在、川崎続き

2025年12月23日

26年のVLGC市況、米国産LPG軸にトンマイル増続く、需給バランスに注目

 2026年の大型LPG船(VLGC)のスポット運賃マーケットは、米国産LPGの輸出動向を軸としたトレードフローの変化と、船腹需給のバランスが主なポイントとなりそうだ。米国での生産続き

2025年12月23日

日本郵船・商船三井、JERA向け低炭素アンモニア輸送で基本合意、計4隻体制・年50万トン

 日本郵船グループと商船三井はそれぞれ、JERAと大型アンモニア輸送船2隻の定期用船契約に関する基本条件合意書を締結した。22日、日本郵船と商船三井が発表した。JERAが米国ルイジ続き

2025年12月23日

日本郵船、ブローカー謝恩パーティー開催、「力合わせ荒波乗り切る1年に」

 日本郵船は19日夕刻、シップブローカー謝恩パーティーを開催した。ブローカー関係者205人が出席し、郵船グループの役員・社員205人が迎えた。冒頭あいさつした曽我貴也社長は「今年が続き