海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年9月16日

<洋上風力特集>国内洋上風力、浮体式導入へ道筋、投資実現に向けた制度のあり方模索

国内洋上風力を巡っては、排他的経済水域(EEZ)への洋上風力導入に不可欠な法改正が実現し、浮体式洋上風力の案件形成目標の設定により、浮体式の実現に向けた道筋が見えてきた。一方で、1続き

2025年9月16日

<洋上風力特集>ケーブル敷設船、洋上風力の拡大で需要高まる、国内外で船隊整備進む

世界的に洋上風力発電の導入が進む中、発電した電力を陸地に送る電力ケーブルを敷設する、ケーブル敷設船の需要が高まっている。離岸距離の短い着床式洋上風力では、ケーブル敷設に台船が用いら続き

2025年9月16日

<洋上風力特集>住友電工・古河電工・日本郵船・商船三井、NEDO事業でケーブル船など開発

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年度から、「多用途多端子直流送電システムの基盤技術開発」事業で、洋上風力を効率的に電力系統と接続でき、地域間連系線としても続き

2025年9月16日

<洋上風力特集>商船三井、電力ケーブル船市場へ取組進める、通信向けの知見生かし

 商船三井は通信ケーブル分野で培ったケーブル敷設船の知見を電力ケーブル分野にも展開すべく、取り組みを進めている。同社は、KDDIグループで海底ケーブルの敷設・保守工事などを担うKD続き

2025年9月16日

<洋上風力特集>東洋建設、国内最大級のケーブル敷設船運航へ、汎用性高め幅広い需要に対応

 東洋建設は海底ケーブル需要と多目的船“AUGUST EXPLORER”の埋設作業での活用を見据え、2023年にケーブル敷設船の発注を決めた。新造船は国内最大級となる計9000トン続き

2025年9月16日

《連載》マーケットを読む!⑤<VLCC>、明和インターナショナル 長谷部清執行役員、新造船増で、高齢船淘汰へ

 ― 今年これまでのVLCC市況をどう見ているか。  「年初はワールドスケール(WS)40台という低水準で始まったが、総じて堅調に推移している。年初の米国の制裁強化によりWS70続き

2025年9月16日

HMM、ヴァーレと10年のCOA締結、3億1000万ドルで26年4~6月から

 韓国船社HMMは12日、ブラジル資源大手ヴァーレと10年間の数量輸送契約(COA)を締結したと発表した。契約総額は4300億ウォン(約3億1000万ドル)。2026年4~6月から続き

2025年9月16日

VLCC市況、中東―極東、WS87に急伸、船腹タイト感続く

 中東―中国航路のVLCCスポット運賃市況が一段と上昇した。市場関係者によると、11日付の同航路のWS(ワールドスケール)は87を示した。前日比で約12ポイント上昇し、大幅に水準を続き

2025年9月16日

三井海洋開発、BVからFSIUのAiP取得

 三井海洋開発(MODEC)は12日、液化二酸化炭素(LCO2)を洋上で一時的に受け入れ、海底井戸に圧入する「LCO2 FSIU(浮体式貯蔵・注入ユニット)」のAiP(基本設計承認続き

2025年9月12日

《連載》マーケットを読む!④<ケープサイズ>、NSユナイテッド海運 小野雄士執行役員、船質重視の流れが追い風に

 ― 今年これまでの市況を振り返ってどうだったか。  「年初はオーストラリアを襲った台風の影響もあって軟化して始まったが、6月ごろから、大手資源メジャーの会計年度末に向けた駆け込続き

2025年9月12日

三井海洋開発、LCO2向け浮体式設備のAiP取得、商船三井が開発協力

 三井海洋開発(MODEC)は11日、液化二酸化炭素(LCO2)を洋上で一時的に受け入れ、海底井戸に圧入する「LCO2 FSIU (浮体式貯蔵・注入ユニット)」のAiP(基本設計承続き

2025年9月12日

エクスマールの25年上半期、純利益36%減の4440万ドル

 ベルギーのガス船大手エクスマールの2025年上半期(1~6月期)決算(国際会計基準)は、純利益が前年比36%減の4440万ドルとなった。売上高は37%減の1億2240万ドル、EB続き

2025年9月12日

【米国の中国船措置】自動車船、費用負担など荷主と協議へ、USTR入港料1か月後に迫る

 米国通商代表部(USTR)の中国関連船などに対する入港料の徴収開始が10月14日に迫る中、米国建造船以外の全てが入港料の対象となっている自動車船ではその費用負担が大きな課題になっ続き

2025年9月12日

スコルピオ、20年建造MR型プロダクト船売却

 プロダクト船社スコルピオ・タンカーは9日、2020年建造のMR型プロダクト船1隻を売却する契約を締結したと発表した。売却価格は4200万ドル。  対象船は“STI Maestr続き

2025年9月12日

JERA、アラスカLNG調達へ関心表明

 発電大手JERAは11日、LNG開発を手掛ける米国フレンファーンとアラスカLNGプロジェクトからのLNG調達に関する関心表明を締結したと発表した。法的拘束力はないが、将来の調達の続き

2025年9月11日

《連載》メタノール燃料④、NSU海運、世界初ケープ就航へ準備着々、グリーン燃料調達・船員訓練など

 NSユナイテッド海運が世界初のメタノール二元燃料ケープサイズ・バルカー就航に向けた準備を着々と進めている。日本シップヤード(NSY)で複数隻を建造する計画で、2027年度の第1船続き

2025年9月11日

《連載》シップブローカー座談会<売買船マーケット編>④、検船方法・CIIの影響など注目

<座談会参加者(社名五十音順)> エクセノヤマミズ 福田真也氏 ノブレックスマリン 吉田篤人氏 ブリッジ・マリン ルー・ホフェリク氏 ユニバーシップ 戸山大輔氏 <司会>続き

2025年9月11日

旭海運、船内に野菜自動栽培ユニット搭載、船員の健康維持で

 日本郵船グループのドライバルク船社の旭海運(東京都港区、川口浩社長)は9日、自社船の8万5009重量トン型バルカー“旭丸”(2017年竣工)に野菜の自動栽培ユニットを試験搭載する続き

2025年9月10日

《連載》シップブローカー座談会<売買船マーケット編>③、解撤停滞で市況下落リスク高まる

座談会参加者(社名五十音順) エクセノヤマミズ 福田真也氏 ノブレックスマリン 吉田篤人氏 ブリッジ・マリン ルー・ホフェリク氏 ユニバーシップ 戸山大輔氏 <司会> 続き

2025年9月10日

ホーグオートライナーズ、環境対応自動車船6番船が就航、ヨーテボリ港で命名式

 ノルウェーの自動車運搬船運航大手ホーグオートライナーズは3日、9100台積載の環境対応型自動車船「オーロラクラス」全12隻シリーズのうち、第6番船の命名式をスウェーデンのヨーテボ続き