2023年12月8日無料公開記事洋上風力発電
東電、英洋上風力で送電線設備の事業運営
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東京電力は6日、英トライトンノール洋上風力発電所における海底送電線設備の事業運営を開始したと発表した。英インフラファンドのエクイティックス社と共同で事業運営を行う。東電としては初めての海外送電事業になる。
東電子会社のTEPCOパワーグリッドUKを通じて運営する。洋上風力発電所の開発事業者などとの交渉・契約を経て、海底・陸上(地中)送電線と付随する洋上・陸上変電設備の所有権・運営権を取得した。23年間にわたり現地送電・変電設備の事業運営を行う予定だ。
英トライトンノール洋上風力発電所はイングランド東部リンカンシャーの沖合約3.2kmに位置し、総発電容量は85.7万kW。