2022年4月4日展望船主ビジネス

《連載》展望 船主ビジネス⑮
収益性と取引関係を軸に投資
菅原汽船、菅原社長インタビュー

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 広島県呉市に本拠を置く菅原汽船は、円高対応で借入を増やしてきた米ドルのうち約4割で金利を固定化した。金利上昇に備え、早期に手を打った格好。コスト上昇要因としてはこの他、船員費や修繕費、潤滑油費などのインフレ傾向も注視している。環境対応では当面、EEDIフェーズ3船を仕込んでいく考え。船隊を少しずつ増やしていくために定期用船(TC)や裸用船(BBC)、新造船や中古船に関係なく、収益性と従来...

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