2022年3月16日展望船主ビジネス

《連載》展望 船主ビジネス⑬
船価基準設定、ケープは5000万ドル
宮崎産業海運、宮﨑社長インタビュー

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 大分県津久見市に本拠を構える宮崎産業海運は、船舶投資にあたって船価による投資基準を設けている。例えばケープサイズ・バルカーでは5000万ドルが基準値だ。それ以下であれば短期用船でも発注し、超えている場合は長期用船の確保が前提になる。現在、船価はあらゆる船種・船型で高止まりしており、パナマックスやハンディマックスでは「われわれの目線よりは各500万ドル以上高い」(宮﨑昇一郎社長)。今後の船...

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