2022年2月18日展望船主ビジネス

《連載》展望 船主ビジネス⑤
国内船主、最高の事業環境
極東海運実業、海部社長インタビュー

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 在京船主の1社である極東海運実業の海部圭史社長は本紙インタビューに応じ、国内船主(船舶オーナー)は最高の事業環境にいるとの認識を示した。好調な海運市況、円安傾向の為替、継続する低金利が要因だが、短期用船の増加などで市況高を直接享受できるようになったことが大きいという。今後は環境対応の時代となり、船舶投資の難易度が増していく。こうした状況は「資金力がある船主に有利」になるため、船主の二極化...

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