浮体式風力の低コスト化技術研究
三井海洋開発・東洋建設・古河電工、ＮＥＤＯ事業で

　三井海洋開発は10月30日、東洋建設、古河電気工業とともに、浮体式洋上風力発電の低コスト化技術開発に関する調査研究を開始すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）の事業として採択された。洋上風力発電の浮体の係留方式として、国内外では緩係留方式の実証が進んでいるが、今回は緊張係留方式（ＴＬＰ）の浮体・係留システムを採用して低コスト化を図る。 　2022年３月までの２カ...