2025年7月28日日本造船シェア2割への道
《連載》日本造船シェア2割への道<上>
シェア論復活、存在感低下の危機
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日本造船業の世界シェア回復が重要テーマとして掲げられた。建造量のシェアが10%台に落ち込み、市場の存在感低下や産業の持続可能性が危険水域に達しているとの危機感が強まる。受注獲得に向けて国際競争力を強化することはもちろんだが、そもそも建造能力の絶対量を取り戻すことが必須。「年1800万総トン規模」の建造能力確保が必要との試算もあるが、労働力不足などの課題の中でどのように建造力アップとシェア...
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