1. ニュース

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1999年4月7日

中部運輸局、上期の造船事情

中部運輸局がまとめた98年度上期の造船事情によると、期中の新造船受注量は12隻・43万総㌧と総トン数ベースで15.6%(以下、同)減少した。船種別では貨物船4隻・27万総㌧、油槽船続き

1999年4月7日

アジア向け輸出、2月は9.7%増/シアトル港、輸入は穏やかな伸びに

米国シアトル港の2月のアジア向け輸出コンテナは8万3,341TEU、前年同月に比べ9.75%増となる一方、アジアからの輸入コンテナは10.13%増の9万6,361TEUだった。  続き

1999年4月7日

13日に第10回港運小委

運輸政策審議会海上交通部会の港湾運送小委員会(委員長=谷川久・船員中央労働委員会会長)は13日、東京・運輸省で第10回会合を開催する。組合が先に提案した「港湾運営基本法(仮称)」制続き

1999年4月7日

年金問題で膠着、交渉は一時中断/日港協の尾崎会長、賃上げは凍結

日本港運協会の尾崎睦会長は6日の常任理事会後の記者会見で、今春闘で争点となっている制度問題について「進展はない。現在、港湾労働者年金制度の減額や転職資金制度の廃止などを(組合に対し続き

1999年4月7日

アジアで第3世代IBSの営業強化/STNアトラス、郵船向け17隻分納入

ドイツの舶用機器メーカー大手のSTNアトラス・エレクトロニクは、統合ブリッジシステム(IBS)の第3世代機種「NACOS」(Navigation Command System)のア続き

1999年4月7日

8日にユーザー8団体に抗議行動/全国港湾、13日は運輸省で座り込み

全国港湾労働組合協議会(全国港湾、増井正行議長)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟、中西昭士郎会長)は、規制緩和や制度問題をめぐる中央団交、個別賃上げ交渉などの交渉を促進するた続き

1999年4月7日

グループ傘下の第一生命売却へ/朝陽商船、月内に決定/調印

韓国船社、朝陽商船はグループ傘下の保険会社である第一生命をドイツの保険会社に売却する方向で準備を進めている。月内には正式決定し、契約調印する見通し。  第一生命は韓国第4位の保険会続き

1999年4月7日

必要な情報を顧客が自由に編集可能/APL、HPに新機能を追加

APLはこのほど、顧客がコンテナ輸送やロジスティクスの管理に必要な情報を取り出す際に欲しい情報やレイアウトを自由に編集できるウェブサイト「ホームポート」を開設した。コンテナ輸送に関続き

1999年4月7日

MISCのスロットチャーターを継続/川汽の日本/アジア配船、当面週4便

川崎汽船は、日本/アジア航路でMISCからのスロットチャーターを5月以降も継続する方針だ。  川汽がMISCのスロット利用を開始したのは昨秋。開始にあたって両社は、半年後に契約をレ続き

1999年4月7日

運輸事業団、基礎的研究課題を募集

運輸施設整備事業団は99年度「基礎的研究推進制度の研究課題」を募集する。輸送システム高度化、交通インフラ整備、運輸分野の安全技術、環境技術の4分野を対象に4課題。1 課題当たりの初続き

1999年4月7日

新造ケープ2隻を2年プラス1年で用船/SK・シッピング、1万2,500㌦/日で

韓国船社SK・シッピングはこのほど、今年竣工する新造のケープサイズ・バルカー2隻を期間2年プラス・オプション1年で定期用船した。マーケットレポートなどによると、両 船とも用船料は2続き

1999年4月7日

98年度解撤助成、10隻・34万総㌧

船舶解撤事業促進協会によると、98年度の解撤助成金申請は10隻・34万3,000総㌧と前年度並みだった。これにより累計は344隻・631万5,424総㌧となった。助成申請の年間件数続き

1999年4月7日

ペトロブラス向けFPSO2基目完工/現代重工、国際分業で作業効率も改善

韓国の現代重工はこのほど、ブラジル国営石油ペトロブラスから受注したVLCCのFPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積出施設)改造工事を終了、リオデジャネイロで竣工式を行った。韓国の経済紙続き

1999年4月6日

1日付で運賃修復、5月にTHC導入/現代商船、カナダ向け貨物を対象に

現代商船は、1日CY引受分から日本/カナダ向け運賃修復を実施するとともに、5月1日CY引受分からカナダ向けでTHC(ターミナル・ハンドリング・チャージ)を課徴する方針を荷主に通達し続き

1999年4月6日

JILS、全日本物流改善事例大会

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は「'99全日本物流改善事例大会」を開催する。A〜Dまで4つのセッションに分け、各企業が物流現場で取り組んだ改善事例を紹介する。参加企業は続き

1999年4月6日

豪州に新たなLNG販売会社を設立/ウッドサイド、BHP、シェルなど5社

豪州のウッドサイド・ペトロリアム、BHP、シェル、シェブロン、BPの5社が新たにLNG販売会社「オーストラリアLNG」を設立した。同社はLNGの需要が高まっているインド、中 国など続き

1999年4月6日

「ルネッサンス元年に」と東船の稲田社長/浅草橋の新事務所で業務開始

東京船舶(稲田徹社長)は本社事務所を台東区柳橋の「秀和柳橋ビル」(最寄り駅・浅草橋)に移転し、5日から新事務所で業務を開始した。同社は今年1月1日付で、本社組織を「部・室」から「グ続き

1999年4月6日

不動産売却で90億円の特別利益/三井造船、東京/千葉/大阪

三井造船は5日、本社前にある「エンジニアリングセンター」の土地・建物や千葉事業所の一部の固定資産売却を発表した。大阪事業所の一部土地も等価交換し、資 産売却と合わせ89億5,900続き

1999年4月6日

タンカーのFPSO改造でジュロンと契約/モデック、12月にチモール海で生産開始

海洋エンジニアリング大手のモデックはこのほど、シンガポールのジュロン・シップヤードにアフラマックス・タンカーのFPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積出施設)改造工事を発注した。工事は今続き

1999年4月6日

3兆ウォン以上返済、財務体質強化/大宇重工、セミサブリグも受注

韓国の大宇重工は遊休不動産売却などにより2000年末までに負債を3兆ウォン以上減少させる方針だ。また同社はこのほど、オランダからセミサブリグ(半潜水式石油掘削リグ)2基を受注した。続き