1. ニュース

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2000年2月22日

VLCC運賃が予想以上に堅調/船腹需要増、老齢船排除が貢献

ペルシャ湾積みのVLCC運賃が堅調に推移している。年初は低迷が予想されていた運賃市況だが、中国を中心に船腹需要が増加しているのに加えて、西アフリカ積み運賃の好調が波及した格好。また続き

2000年2月22日

28日に都内でアセアン投資機会セミナー

アセアンセンターは、ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟10カ国の合同投資促進ミッションの訪日を機に、今月28日に都内で「アセアンにおける投資機会セミナー」を開催する。  ミッショ続き

2000年2月22日

DNV、南米のリスク管理大手買収

デット・ノルスケ・ベリタス(DNV)はこのほど、ブラジルの大手技術リスク管理会社PRINCIPIAを買収した。大手船級協会は、インターネットによるサービス拡大に伴い、各 地域の有力続き

2000年2月22日

TCC向け105型タンカーとケープBC/三湖重工、同時命名式に大統領夫人が出席

韓国の三湖重工は14日、105型タンカーとケープサイズバルカーの命名式を同時開催した。両船ともタイチョンチャン・スチーム・シップ(TCC)向けで、命名式には李姫鎬・大統領夫人が出席続き

2000年2月22日

アムステルダム港への寄港を開始/OTAL、ココア1万㌧荷揚げ

OTアフリカライン(OTAL)は西アフリカ/欧州航路のRORO/コンテナサービスでアムステルダム港への寄港を開始した。寄港第1船となったのは多目的RORO船“Kagoro”。同船は続き

2000年2月22日

2000年度起点の中期経営計画策定へ/日正汽船、今期も6分配当継続を予定

日正汽船の相澤達社長は18日の記者懇談会で、現在2000年度を起点とする中期経営計画を策定していることを明らかにした。また、今期の業績については、市況低迷、円 高およびバンカー価格続き

2000年2月22日

港湾底質の環境ホルモンを調査分析/運輸省、39港でTBTなど26物質

運輸省港湾局は18日、環境ホルモンを調査した「港湾における内分泌攪乱化学物質実態調査」の結果をまとめた。同局は今後、関係省庁との連絡会議に提出し環境問題に対応していく考え。  調査続き

2000年2月22日

油回収装置の要素技術研究が完了/基盤協、3月10日に報告会

造船業基盤整備事業協会は21日、「荒天対応型大型油回収装置の研究開発」で要素技術の開発が完了したと発表した。基盤協は同研究開発の成果報告会を3月10日、東海大学校友会館(霞ヶ関ビル続き

2000年2月22日

関汽決算、当期赤字が大幅縮小

関西汽船の99年12月期決算は売上高が111億8,800万円(前期129億1,000万円)、経常損失6億6,900万円(3億9,500万円)、当期損失5億1,300万円(36億5,続き

2000年2月21日

独船主向け2,524TEU型2隻を受注/ヴァルノブ・ベルフト、6,200万㌦で

クバナーは先週、グループのヴァルノブ・ベルフト(ドイツ)がドイツ船主向けに2,524TEU型コンテナ船2隻を受注したと発表した。納期は2001年第1、第2・四半期。船 価は2隻合計続き

2000年2月21日

ペルーの天然ガス開発に資本参加/韓国SK、アルゼンチン、米国の3社

南米ペルーの「カミセア(CAMISEA)天然ガス開発プロジェクト」は、アルゼンチンのプラスペトロル、米国のハントオイルと韓国のSKコーポレーションの合弁事業としてスタートすることに続き

2000年2月21日

物流博物館、月例講演会

物流博物館(濱中昭一郎館長)は「港湾を中心とした国際物流の効率化」と題して月例定期講演会を開催する。シリーズ「物流効率化を考える」の最終回。講師は日通総合研究所の小梶幸一・経済研究続き

2000年2月21日

マーケット急騰がCOA商談に影響/契約期間を短縮、更改時期を先送り

不定期船市況の急騰が、新年度積みのCOA(数量輸送契約)商談に影響を与えそうだ。COAの運賃はその時点における市況水準が反映されるため、不定期船オペレーターには追い風だが、荷主も対続き

2000年2月21日

大型ディーゼルエンジンの値引き圧力強まる/日韓の格差拡大発言にメーカーは困惑

舶用大型ディーゼルエンジンの値引き圧力が強まっている。造船業界首脳から日韓造船コスト差の原因として依然から指摘されている鋼材価格に加え、エンジンを問題視する発言が続いている。日 韓続き

2000年2月21日

382万8,851TEU、前年比13.3%増/ロサンゼルス港、今年も港勢拡大を予想

米国ロサンゼルス港が昨年12月に取り扱ったコンテナ貨物は前年同月比20.6%増の33万4,149TEUとなった。これで8カ月連続で月間30万TEU以上を記録した。この結果、1〜1 続き

2000年2月21日

ジェノア拠点の輸入物流体制も検討/サントリー、物流拠点化で3億円削減

サントリーは欧州からのワイン輸入で、オランダのティルブルクを拠点とした一貫ロジスティクスシステムに続き、現在、イタリアでジェノアを拠点としたロジスティクスシステムの構築に取り組んで続き

2000年2月21日

運政審第6回物流小委、25日開催

運輸政策審議会総合部会第6回物流小委員会が25日、運輸省の特別会議室で開催される。21世紀初頭における物流政策の基本的方向の主な論点が議題。

2000年2月21日

現代に6,700個積み5隻を新造発注へ/MSC、シリーズ船整備10隻に拡大

スイス船社MSC(Mediterranean Shipping Corp)は、6,700TEU型コンテナ船を合計10隻新造整備する方針だ。ロイズ・リスト紙が報じている。MSCは既に続き

2000年2月21日

北米航路第6船、横浜に初寄港

スイス船社MSC(Mediterranean Shipping Co.)が今月上旬、アジア/北米西岸サービスに追加投入した2,959TEU積みコンテナ船“MSC OREGON”が 続き

2000年2月21日

日本エネルギー学会、新会長に並木氏

(社)日本エネルギー学会は17日、通常総会を開催し、真田雄三会長の退任と後任に元通産省審議官の並木徹氏の就任を決めた。