1. ニュース

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2000年2月25日

ロッテルダム港、640万TEUに増大/バルク貨物の低迷で全体では3.5%減

オランダ・ロッテルダム市港湾局(RMPM)によると、ロッテルダム港が昨年、取り扱った海上貨物は3億339万㌧、前年に比べ3.5%の減少となった。石炭などのドライバルク(7,956万続き

2000年2月25日

荷動き好調背景に運賃値上げ再確認/TSA、3月15日に東京で社長会

TSA(太平洋航路安定化協定)は3月15日に東京で社長会を開催する。協定は昨秋、5月1日付で40フィート型コンテナ当たり400㌦という2000年の運賃引き上げのガイドラインを取りま続き

2000年2月25日

香港ワーコン向け28型BC2隻契約/今治造船、伊藤忠仲介で2002年納期

今治造船は、香港船主ワーコン・シッピング(Wah Kwong Shipping Agency)向けに2万8,000重量㌧型バルカー2隻を受注、このほど契約に調印した。伊藤忠商事が仲続き

2000年2月25日

第5世代型リグ“WEST VENTURE”/日立造船、ベルゲンで引き渡し

日立造船は23日、有明工場で建造したノルウェーのスメドビグ(Smedvig Offshore AS)向けセミサブ式石油掘削リグ“WEST VENTURE”をノルウェーで引き渡した。続き

2000年2月24日

サフバンクがライクスとの協定を解消/北米東岸・ガルフ/南アフリカ航路で

サフマリン・コンテナ・ラインズとアンドリュー・ウィア・シッピングとのジョイント・ベンチャー、サフバンク・ライン(SafBank Line Limited)は21日、北米東岸・ガルフ続き

2000年2月24日

ゼネラル海運は内航・LPG部門で存続/東燃タンカーは自社船の契約満了で清算

エクソン・モービルの誕生に伴う日本のグループ会社再編で輸送部門は、ゼネラル石油の子会社であるゼネラル海運が内航・LPG部門で存続、東燃の子会社東燃タンカーは船会社と結んでいる自社船続き

2000年2月24日

シスメックス、臨床検査機器の生産倍増/星港で試薬生産、中国展開を強化

世界的な臨床検査機器メーカー、シスメックス(本社=神戸市)は国内外の需要増に対応するため、約20億円を投じて同機器生産の主力工場である加古川工場(兵庫県加古川市)の生産能力を倍増さ続き

2000年2月24日

コスコ・ジャパン、ホームページ開設

中国船社COSCOの日本現法であるコスコ・ジャパンは3月1日にホームページを開設する。内容は、①会社案内②ニュースのページ③航路紹介④スケジュール表⑤運航船主要目などで、ブッキング続き

2000年2月24日

高齢船の検査強化、実施時期を検討/IACS、RINA船級10隻でVCA

国際船級協会連合(IACS)は船齢15年以上のタンカー、バルクキャリアの検査を強化するが、今後、実施時期や検査内容などの詳細を決める。また、漏油事故を起こした“ERIKA”を含むR続き

2000年2月24日

海運仲立業組合、新理事長に島津正彌氏

日本海運仲立業組合は21日開催した定時総会およびその後の理事会で、新理事長に島津商店の島津正彌社長、副理事長に宝運シッピングの坪川經大社長と千代田用船の宮下弘社長を選任した。このほ続き

2000年2月24日

横浜銀行など3金融機関に金利減免要請/川崎港KCT、3年連続の赤字決算

川崎港のコンテナターミナルを管理・運営する第3セクター、かわさき港コンテナターミナル(本社=川崎市、堀内正勝社長、以下KCT)は22日、同社の株主でもある横浜銀行、川崎信用金庫、第続き

2000年2月24日

タスコ、カラー静止画伝送装置を販売

無線機応用機器メーカーのタスコ電機(本社=愛知県安城市、江坂昭社長)は、カラー静止画像を送信/受信できる静止画像伝送装置「TR—880」を3月1日から発売すると発表した。  TR—続き

2000年2月24日

29日に東京湾船舶火災消防訓練

東京湾日の出桟橋に停泊中のシーライン東京の大型客船“シンフォニーモデルナ号”とその周辺で29日午前10時30分から、消防艇6艇、消防車ぽんぷ隊7台、はしご車2台などによる消防訓練が続き

2000年2月24日

福山製鉄所の生産を1,000万㌧体制に/NKK、アジア向け輸出増に対応

NKKは福山製鉄所(広島県福山市)の生産能力を2000年度内に100万㌧増強して1,000万㌧体制を整備する。同社は昨年以降のアジア向けを中心とした鋼材輸出の増大でフル操業体制に入続き

2000年2月24日

メガフロートを誘致、防災基地に活用/千葉県浦安市、調査費を要求

千葉県浦安市は来年度予算案に、メガフロートを移設した際の調査費用を要求した。地方自治体でメガフロート誘致を明らかにしたのは初めて。  メガフロートは現在、技術研究組合が横須賀沖で長続き

2000年2月24日

西濃運輸/シェンカー、戦略的提携/「西濃シェンカーロジスティクス」設立

西濃運輸(本社=大垣市、田口義嘉壽社長)とドイツのシェンカーAG(本社=ドイツ・エッセン市、マルム・ストローム社長)は戦略的提携の一環として、国際物流サービスを主業務とする合弁会社続き

2000年2月24日

定航荷動き、今年も好調と生田委員長/ASFトレード安定化委、中間会合開催

アジア船主フォーラム(ASF)のトレード安定化委員会(STC)は21日、マニラで第7回中間会合を開催した。STCの委員長を務める日本船主協会の生田正治会長は23日に同会議について記続き

2000年2月24日

旧シーランドの物流会社と統合一本化/A・P・モラー、Maersk Logistics発足へ

A・P・モラーグループは、同グループの物流会社、マーカンタイル(Mercantile)と旧シーランドの物流会社、シーランド・ロジスティクス(旧バイヤーズ)の2社を統合、一本化するこ続き

2000年2月24日

休止中の第2ドック、下期から再開/三湖重工、現代の委託経営で操業安定

韓国の三湖重工は、現代重工の経営委託を受け操業安定化を図っている。造船部門のある三湖造船所は昨年、新造船受注が激減し、第2ドックを11月から一時休止、操業度は70%に低下している。続き

2000年2月24日

海洋研、3月31日に定例研究会

海洋産業研究会は3月31日、東京・霞が関の尚友会館で定例研究会を開催する。プログラムは次のとおり。 ▼「環境創造型岸壁『エコ岸壁』について」(小国嘉之・住友金属工業大阪建設技術室)続き