1. ニュース

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2000年6月28日

羽生運審、岩村運政局長/運輸省幹部人事、川島港湾局長

運輸省は30日付で発令する幹部人事を発表した。土井勝二運輸審議官が勇退、後任に羽生次郎運輸政策局長を充てる。運輸政策局長には岩村敬航空局長が、港湾局長には川島毅大臣官房技術参事官が続き

2000年6月28日

最大手は日本通運、月間1万㌧強の水準/北米向け混載業界、JITも取扱拡大

日本から北米向けに定期海上混載サービスを実施する混載業者の勢力分布に変化が起きている。大手の日本通運とジャパン・インターモダル・トランスポート(JIT)が取扱シェアを伸ばす一方、月続き

2000年6月28日

東京港クルージング、100人招待

日本海運倶楽部は7月25日、東京都港湾局の大型観光船を使用して「東京港クルージング」を実施する。この体験航海に100人を招待する。申し込みは官製はがきに代表者の住所、氏名、年齢、職続き

2000年6月28日

7月中に委員会発足、来春に結論/運輸省港湾局、公共/公社CTのあり方

運輸省港湾局は今後のコンテナターミナルの管理運営について報告書をまとめ、27日発表した。報告書では、公共方式のあり方について、ボリュームディスカウント制度や長期契約割引制度の導入、続き

2000年6月28日

日本船舶標準協会、有川常務が専務就任

日本船舶標準協会は22日、第106回理事会を開催し、一部役員を改選した。小山初見専務理事が退任し、有川彰一常務理事が昇任した。新常務には日本舶用品検定協会の竹内正敏技術部長が就任し続き

2000年6月28日

韓国との造船合意文書を正式承認/EU閣僚理事会、委員会に協議継続要請

欧州連合(EU)は19日開催した閣僚理事会で、韓国との造船合意文書を正式承認した。  欧州委員会は韓国と2国間協議を行い、4月10日に助成の廃止、銀行・ファイナンスシステムの透明化続き

2000年6月28日

現代/ベルゲッセン、クラック問題で協議

ノルウェーのベルゲッセンが韓国の現代重工で建造した22万353重量㌧型鉱石専用船“BERGE NORD”にクラックが発生し、問題となっている。ロイズ・リスト紙によると、ベルゲッセン続き

2000年6月28日

経常利益4.5億円、2期連続黒字/函館どつく、生産設備50億円で購入

函館どつくは26日の株主総会で、2000年3月期決算を承認した。売上高は161億円で前期を23%下回ったが、経常利益は4億4,900万円で3倍と増加し、2期連続黒字を達成した。同社続き

2000年6月28日

富士石油と複数年間のCVS締結/郵船、VLCC“TAKACHIHO”

日本郵船はこのほど、富士石油とフリー運航しているVLCC“TAKACHIHO”(23万9,986重量㌧型、石川島播磨重工で89年竣工)を対象に、8月以降複数年間の連続航海用船契約(続き

2000年6月28日

船研、ベンゼンガス濃度予測を研究

運輸省船舶技術研究所は、ベンゼン積み込み作業中のケミカルタンカーから排出されるガス濃度予測に関する調査研究を行った。  ベンゼンなど揮発性物質は、岸壁での荷役作業中や海上輸送中で蒸続き

2000年6月28日

阪神/四国/中九州航路で業務提携/関汽/ダイヤモンド、スペース融通

商船三井系の関西汽船(江口壽一社長)とダイヤモンドフェリー(加々尾一弘社長)が、阪神/四国/中九州航路で業務提携する。両社が運航するフェリーのスペースを融通する。  この業務提携は続き

2000年6月28日

EU理事会、“ERIKA”対策で合意/船級協会規制/PSC強化/構造規制

欧州連合(EU)の運輸相理事会は26日、タンカー“ERIKA”事故に起因する安全対策に関し、①船級協会への規制を含む指令②ポート・ステート・コントロール(PSC)の 強化③シングル続き

2000年6月28日

上期建造量567万総㌧・17.6%増/韓国造船業、下期受注は鈍化

韓国の造船業界は今年1〜6月に新造船を567万総㌧、前年同期比17.6%建造する見通しだ。連合ニュースが業種別景気展望で紹介しているもので、下期の受注は鈍化すると見込んでいる。  続き

2000年6月28日

ベルゲッセンからVLCC2隻追加受注/日立造船、オプション行使で計8隻建造

日立造船は27日、ノルウェー船主ベルゲッセン(Bergesen D.Y. ASA)からVLCC2隻の受注を内定したと発表した。ベルゲッセンは今年2月、シリーズ5〜6 番船のVLCC続き

2000年6月28日

京都で造船経営者セミナー

シップ・アンド・オーシャン財団は8月2〜4日、リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区)で「第25回造船業および造船関連工業の経営者セミナー」を開催する。後援は運輸省と日本財団。講演続き

2000年6月28日

南米東岸向け運賃修復を再度実施

日本・アジア/南米東岸航路の主要船社が結成している日本・極東/南米東岸航路協議協定(Japan and Far East/Brazil and River Plate Shippi続き

2000年6月28日

ナカタ・マック、東京支社移転

ナカタ・マックコーポレーションは東京支社を移転し、7月10日から新事務所で業務を開始する。 ▼新住所=〒105-0002 東京都港区愛宕1-1-10 ナカタ・マック虎ノ門ビル ▼電続き

2000年6月28日

アフラマックス1隻をNKKに新造発注/東京タンカー、老齢船のリプレース建造

日石三菱グループの東京タンカーは、10万6,000重量㌧型アフラマックス・タンカー1隻を新造発注した。造船所はNKKで、竣工は2002年5月。アフラマックス船隊が船齢20年前後に老続き

2000年6月27日

メガフロート、7月5日に航空機の離着陸実験

メガフロート技術研究組合は7月5日、横須賀沖に設置した長さ1,000mの浮体空港モデルで航空機を使った離着陸実験を公開する。  研究組合は運輸省と日本財団の支援を受け、大型浮体式海続き

2000年6月27日

11月から国内12港で規制緩和実施/改正港湾運送事業法政令案、27日閣議決定

政府は、改正港湾運送事業法の施行期日などを定める政令案をきょう27日の閣議で決定する。閣議決定後は30日に公布、11月1日から国内12港で規制緩和が実施される。  港運業の規制緩和続き