海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年9月9日

日港協・久保会長、「地球に優しい未来港湾創りを」、SDGsに注力

 日本港運協会の久保昌三会長は8日、記者会見を開催し、同協会のSDGsへの取り組みについて説明した。久保会長は、「企業としてSDGsへの取り組みが評価されている時代となっている。評続き

2021年9月9日

大阪港、夢洲CTでローカル5G実証事業、スマートグラスや4Kカメラ活用

 大阪港夢洲コンテナターミナル(CT)で、次世代の通信規格「第5世代移動通信システム」(5G)を一部のエリアで利用するローカル5Gを活用した実証事業が行われる。総務省が公募した「課続き

2021年9月9日

上組、横浜港に「南本牧物流センター2号棟」、穀物類の取扱増に対応

 上組は8月31日、横浜港の南本牧埠頭に建設を進めていた定温機能を備えた「南本牧物流センター2号棟」が30日に竣工したと明らかにした。  新施設の住所は、神奈川県横浜市中区南本牧3続き

2021年9月9日

ZIMジャパン、電子ブッキングサービスを開始

 イスラエル船社ZIMの日本法人であるZIMジャパンは、今月から電子ブッキングサービス「eZIM」を開始する。シンプルな入力画面やコピー機能など荷主の効率的なブッキング手続きを支援続き

2021年9月9日

ハパックロイド、新造バン7.5万TEU追加発注

 ハパックロイドはこのほど、ドライコンテナを7万5000TEU追加発注したと発表した。コンテナはすべて中国で製造し、2021年の第四半期中にデリバリーを受ける。同社は現在、25万T続き

2021年9月9日

SIPG、イスラエルのハイファ新港が開港

 上海国際港務集団(SIPG)は1日、同社が運営するイスラエル・ハイファ新港の開港式を開催した。イスラエルでは60年ぶりの新ターミナルとなる。  SIPGは、中国が進める「一帯一路続き

2021年9月8日

CUL、貿易BC基盤のGSBNに加盟、今月から

 中国船社チャイナ・ユナイテッド・ラインズ(CUL、中連航運)は今月から、ブロックチェーン技術を活用した貿易物流プラットフォーム「GSBN(Global Shipping Busi続き

2021年9月8日

鈴与、早期昇格可、専任職や地域限定勤務も、16年ぶり人事制度刷新

 鈴与は6日、16年ぶりに人事制度を刷新すると発表した。コース等級制度の階層を大括り化して早期昇格を可能とし、専任職を新設する。評価基準を細分化してメリハリを付ける。高評価者や早期続き

2021年9月8日

エフシースタンダード・田井社長、「D2D」で輸入貿易一層便利に

 エフシースタンダードロジックスの田井泰志社長は本紙の取材に応じ、このほど開設したデジタルフォワーディングサービス「D2D」の概要と狙いについて説明した。「D2D」は、中国から日本続き

2021年9月8日

イケア、自社専用船・コンテナを投入へ、物流混乱に対応

 スウェーデンの家具大手イケアは、海上コンテナ輸送の混乱に対応するため専用コンテナ船をチャーターする方針を明らかにした。現地紙が報じている。原材料不足や商品の配送遅延などが深刻化し続き

2021年9月8日

CMA-CGM、高雄港でCTリース契約を更新

 CMA-CGMは6日、台湾のTIPC(台湾港務)との間で高雄港コンテナターミナルのリース契約を締結したと発表した。ターミナル名称は「CMA CGM Kaohsiung Termi続き

2021年9月8日

MSC、トルコ/独間で新ルート提供、鉄道・フィーダーで一貫輸送

 MSCは2日、トルコからドイツのルートヴィヒスハーフェンを結ぶ新たな一貫輸送サービスを開始すると発表した。トルコ発ドイツ向けの旺盛な荷動きにより鉄道輸送が逼迫しているため、新たに続き

2021年9月8日

北米西岸各港、LA・LB港、輸入なお堅調、7月のコンテナ取扱量

 今年7月の北米西岸の主要港湾コンテナ取扱量は、ロサンゼルス(LA)港、ロングビーチ(LB)港を中心に輸入の好調が続いている。特にシアトル港・タコマ港では前年同月比2割超の上昇を記続き

2021年9月8日

大阪港、外貿コンテナ7月分は4%減

 大阪港湾局によると、大阪港の7月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比4%減の17万2064TEUだった。輸出は5%減の7万7094TEU、輸入は3%減の続き

2021年9月8日

鈴与、チェコ・プラハ事業所廃止

 鈴与は1日付で、チェコ・プラハ事業所を廃止した。同事業所で行っていたカスタマーサービス(CS)業務は英国ロンドン事業所に移管、集約した。

2021年9月7日

韓国コンテナ5社、「K-アライアンス」が始動、東南アジア航路で連携

 SMラインとHMM、長錦商船、興亜ライン、パンオーシャンの韓国コンテナ船社5社は1日、韓国型海運同盟「K-アライアンス」による協力を開始した。当初は、東南アジア航路でスロット交換続き

2021年9月7日

中谷運輸、エコアクション21認証でSDGs推進、健康経営優良法人も認定

 港運・物流企業の中谷運輸(大阪市、中谷庄司朗社長)はこのほど、環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証を取得したことを明らかにした。  エコアクション21は、環境省が続き

2021年9月7日

20年国際フィーダー取扱量、仙台がトップ、6港が2ケタ増、40港中22港が減少

 国土交通省港湾局は3日、2020年の全国各港別国際フィーダーコンテナ取扱量(参考値)を公表した。仙台塩釜港が最も国際フィーダーの取り扱いが多かった。19年に1位だった広島港は前年続き

2021年9月7日

中国・コンテナ運賃市況、米西岸向け初の6000ドル台突破

 上海航運交易局による9月3日のSCFI指標は、北米向けで特に大幅な上昇が見られた。北米西岸向けが6266ドルと初の6000ドル台を記録し、東岸向けも前週比で510ドルと大幅に上昇続き

2021年9月6日

国交省/農水省、清水港に産直港湾認定書授与、農林水産物・食品輸出の促進へ

 国土交通省港湾局は2日、農林水産省と連携して実施する「産地・港湾が連携した農林水産物・食品のさらなる輸出促進事業」の支援対象第1号に清水港を選定したことを受け、認定書授与式を静岡続き