海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年1月17日

星港、21年は2%増の3747万TEUで過去最高

 世界2位のシンガポール港の2021年のコンテナ取扱量は、前年比1.6%増の3746万7609TEUとなった。コロナ前の2019年実績を上回り、過去最高を更新した。

2022年1月17日

大阪港、外貿コンテナ11月分は13%増

 大阪港湾局によると、大阪港の2021年11月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比13%増の19万5122TEUと、2カ月ぶりに増加した。2019年11月続き

2022年1月14日

ONEジャパン・中井社長、日本発着輸送を最大限サポート

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは、日本への多くの直航サービスを生かして安定輸送の確保に努めている。依然として需給タイトな状況は続くものの、情報発信の徹底やオペレ続き

2022年1月14日

マースク、脱炭素化目標を2040年に前倒し、30年までの中期目標も設定

 マースクは12日、これまで2050年としていた脱炭素化目標を2040年に前倒しすると発表した。海上輸送だけでなく、エンドツーエンドのサプライチェーン全体で40年までにネットゼロの続き

2022年1月14日

北九州市、ゼロカーボン物流の実現へ、グリーン成長戦略案で洋上風力促進

 北九州市は12日、北九州市グリーン成長戦略の案を明らかにした。2050年ゼロカーボンシティに向けて、洋上風力発電の導入促進や風力発電産業の総合拠点化のほか、水素関連プラットフォー続き

2022年1月14日

博多港、輸出促進セミナーを開催、農林水産物・食品をテーマに

 福岡市港湾空港局は25日、「博多港 農林水産物・食品の輸出促進セミナー」を会場とオンラインの両方で開催する。会場参加者については人数を制限し、申込順での募集となる。博多港が九州に続き

2022年1月14日

マースク、欧米主要港の混雑状況を公表

 マースクは11日、北米・北欧州における主要コンテナ港の混雑状況を公表した。新たな変異株の感染拡大で多くの主要港でひっ迫した状況が続き、個々の港で一時的な改善などは見られるものの、続き

2022年1月14日

トレードワルツ、落合陽一氏と貿易電子化で特別対談、ウェビナー形式で配信

 トレードワルツは今月25日に、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターのセンター長を務める落合陽一氏を招き、特別対談「ブロックチェーン技術で貿易はアップデートできるか?」をウェ続き

2022年1月14日

清水港利用促進協会・宮崎總一郎会長、次の20万TEUへ集貨促進

 「今後は充実したターミナル施設を活用し、いかに貨物を増やしていくかが課題だ」。清水港利用促進協会の宮崎總一郎会長(清和海運会長)はこう指摘する。ドライバー不足や、2050年カーボ続き

2022年1月14日

清水港、21年外貿コンテナ5%増の45万TEU

 清水港管理局が13日公表した、清水港の2021年の外貿コンテナ取扱量は、前年比4.6%増の44万7357TEUだった。コロナ禍の影響で落ち込んだ2020年から回復した。輸出は5.続き

2022年1月13日

ONE・ニクソンCEO、コンテナ市況、正常化なお見通せず

 2021年に急騰したコンテナ船マーケットは、まだ当面正常化の道筋が見えない。北米を中心とする世界的な混雑と需要の増加を背景に運賃市況は上昇し、これに伴い22年の長期契約運賃はさら続き

2022年1月13日

日本港湾、機能維持と波動性吸収が課題、オミクロン株拡大で感染防止策再徹底

 2022年の日本港湾は、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大下で、港湾機能と円滑な物流の維持を図ることが最大の課題となる。世界のコンテナ主要港では、コンテナ荷動きの増大とコロナ拡続き

2022年1月13日

豊田通商など、港湾の水素利活用で調査、名古屋港と小名浜港で

 豊田通商は11日、名古屋港と小名浜港で水素利活用モデル構築に向けた調査を今月から順次開始すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の調査事業として実施し、名古続き

2022年1月13日

大阪港湾局、万博対策は協力得ながら推進、大港労協の申し入れに書面回答

 大阪港湾局は12月28日、大阪・関西万博時における大阪港の渋滞対策など港湾政策に関する大阪港湾労働組合協議会からの申し入れに対して、書面回答を行った。今月6日に内容を明らかにした続き

2022年1月13日

大阪港湾局、夢洲コンテナ車整理場を供用開始、今月末から

 大阪港湾局は今月31日から、大阪港夢洲でコンテナ車整理場(待機場)を供用開始する。舞洲と結ぶ夢舞大橋の西側に設置し、待機可能台数は約160台。  夢洲はコンテナターミナルC-1続き

2022年1月13日

シノトランスジャパン、ウェブブッキングを開始、日本発輸出で

 中国船社シノトランス・コンテナラインズの日本総代理店シノトランスジャパンは5日、ウェブブッキングシステムの運用を開始したと発表した。対象となるのは日中航路の日本出しで、日本の荷主続き

2022年1月13日

九州地方港運協会・野畑会長、賀詞交歓会を開催、「コロナ対策を引き続き徹底」

 九州地方港運協会と九州港湾福利厚生協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会九州総支部の港湾3団体は7日、北九州市内で合同賀詞交歓会を開催した。148人が参加した。  あいさつに立続き

2022年1月12日

国交省、外来トレーラーの自働走行実証、横浜港・本牧で今月から実施

 国土交通省港湾局は今月から横浜港・本牧ふ頭地区HD1オフドックバンプールで外来トレーラーの自働走行試験を実施する方針だ。  近年、コンテナターミナルのゲート前における外来トレー続き

2022年1月12日

中国・コンテナ運賃市況、東西航路で大幅増続く

 上海航運交易所による1月7日のSCFI指標は、北米東岸・西岸向けで大幅な上昇が続いている。東岸向けでFEU当たり254ドル増の1万1833ドル、西岸向けでは300ドル以上増加し7続き

2022年1月12日

データマイン・21年米国東航荷動き、通年で初の2000万TEU超え、前年比2割増

 米国のデカルト・データマインが11日発表した2021年累計のアジア主要10カ国・地域発米国向けのコンテナ荷動きは、前年比19.5%増の2051万2331TEUだった。初めて200続き