2025年9月29日

高齢船延命と新造を両輪で実施
井本商運、船価高でも隻数維持へ

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 内航コンテナ船最大手の井本商運は、高齢コンテナ船の延命と新造コンテナ船の整備を同時並行で進めていく。同社は2000年代のスーパー中枢港湾政策を契機に、地方港と主要港を結ぶ内航フィーダー航路を拡大した。これに伴い同時期から船隊整備を加速してきたが、足元では当時建造した内航コンテナ船の船齢が20年前後に近づきつつある。井本隆之社長は、「船価が当時の1.5~2倍以上と上昇している。しかし需要に...
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