海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年11月4日

《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営①、名古屋港管理組合・横地玉和専任副管理者、今年度長期構想公表へ、PI活用を議論

 名古屋港で新たな長期構想の策定に向けた議論が進んでいる。名古屋港管理組合が今年1月に設置した「名古屋港長期構想検討委員会」では、中間案で新たな長期構想の基本理念に「物流で日本をひ続き

2025年11月4日

コスコ、1~9月期利益は29%減の38億ドル、コンテナ市況悪化で減速

 コスコシッピングホールディングスが10月30日に発表した、2025年1~9月期決算は、売上高が前年同期比4.1%減の1675億9875万元(約234億ドル)、親会社株主に帰属する続き

2025年11月4日

横浜港、データセンター事業で連携拡大検討、CNP臨海部事業所協議会

 横浜市は10月29日、市内で「第7回横浜港脱炭素化推進臨海部事業所協議会」を開催した。横浜市が、横浜港の臨港地区でのデータセンター事業の取り組みなどを報告した。その中で、10月3続き

2025年11月4日

国交省、次回会合でガイドライン案掲示へ、水素受入環境整備検討会

 国土交通省港湾局はこのほど、9月下旬に開催した「2025年度第1回港湾における水素等の受入環境整備に向けた検討会」の議事概要を公表した。今回は、港湾における水素・アンモニアの受入続き

2025年11月4日

HHLA、25年決算予想を下方修正、米国の不確実性など影響

 ドイツ・ハンブルクに本拠を置く港湾ターミナルオペレーターHHLAは10月27日、2025年通年(1~12月)における決算予想の修正を発表した。新たなEBIT(利払い・税引き前利益続き

2025年11月4日

マースク、南アで冷蔵物流施設開設、生鮮果実物流に対応

 マースクは10月28日、南アフリカ・ケープタウンでコールドチェーン物流施設「ベルコン・コールドストア」を開設したと発表した。3万2000パレットを収容可能で、ケープタウンとダーバ続き

2025年11月4日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、3週連続で運賃上昇

 ドゥルーリーが30日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比4%増の1822ドル/FEUとなった。3週連続で運賃の伸びを記続き

2025年11月4日

マースク、インド籍船2隻登録、投資加速、CTに20億ドル投資

 マースクは10月30日、インドへの投資を加速し、グループとしてインド事業を大幅に強化する方針を示した。ターミナル事業会社のAPMターミナルズは20億ドルの投資を行い、ピパバブ港の続き

2025年11月4日

DPワールド、インドに50億ドルを投資、競争力強化図る

 大手ターミナルオペレーターのDPワールドは10月30日、インドに50億ドルの追加投資を行う方針を明らかにした。同社は過去30年間でインドに約30億ドルを投資してきたが、これに続く続き

2025年11月4日

コンテナ船、関税引き下げで荷動きに影響か

 米中両国が、関税の引き下げについて合意したことを受け、中国―米国間のコンテナ荷動きに影響が出る可能性がありそうだ。米国は、合成麻薬「フェンタニル」など違法薬物流入対策として中国製続き

2025年11月4日

MSC、日本―アフリカ直航便を開設、「ORIGAMI」改編で競争力強化

 コンテナ船最大手のMSCは11月から、日本とアフリカを直航で結ぶコンテナ航路を開設する。10月30日に発表した。既存の日本フィーダー航路「ORIGAMI」とアジア―アフリカ航路「続き

2025年11月4日

横浜港、8月は2%減の23万TEU

 横浜市港湾局が10月29日に公表した8月の横浜港の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比2.1%減の23万3271TEUだった。2カ月連続で減少した続き

2025年11月4日

川崎港、コンテナ貨物補助金で申請受付再開

 川崎市はこのほど、今年度の川崎港のコンテナ貨物補助制度の申請の受け付けを再開したと発表した。荷主や船社などを対象とした「2025年度川崎港利用促進コンテナ貨物補助制度」や、中小企続き

2025年10月31日

ヤンミン/NSY/今治造船/正栄汽船、8000TEU型6隻の契約締結

 ヤンミン・マリン・トランスポートと日本シップヤード(NSY)、今治造船、正栄汽船は28日、今治国際ホテルでメタノール二元燃料レディの8000TEU型コンテナ船6隻の建造契約を締結続き

2025年10月31日

東京港オフピーク事業、規模拡大、企業連合、今年度は15社が参加

 荷主や物流事業者など十数社で構成される企業連合は、今年度も東京港における海上コンテナ貨物のオフピーク搬出入プロジェクトを行う。11月4日から12月中旬ごろまで実施する予定としてお続き

2025年10月31日

志布志港ポートセミナー、産直港湾として利用拡大をPR

 志布志港ポートセールス推進協議会は29日、都内で「志布志港ポートセミナー」を開催した。セミナー冒頭に登壇した鹿児島県の藤本徳昭副知事は、塩田康一知事のあいさつを代読し、「志布志港続き

2025年10月31日

北米主要港、8月は2%増の498万TEU、西岸はマイナス

 北米主要11港の8月のコンテナ取扱量は、前年同月比1.7%増の498万TEUとなった。西岸港湾全体では前年同月実績を下回ったものの、ロサンゼルス港とロングビーチ港は単月で90万T続き

2025年10月31日

欧州主要コンテナ2港、1~9月の取扱量は増加

 欧州主要2港(ロッテルダム港、アントワープ-ブルージュ港)の1~9月のコンテナ取扱量は、いずれも前年同期比で増加した。ただ、7~9月期ではアントワープ-ブルージュ港のコンテナ取扱続き

2025年10月31日

MSC、アジア―欧州3航路を改編、スケジュール安定化へ

 MSCは29日、アジア―欧州コンテナ航路3ループの寄港地を調整すると発表した。スケジュールの安定化と、ベトナムからロッテルダムへの輸送利便性を高めることを目的としている。  「続き

2025年10月30日

日本―欧州間コンテナ、6月は微減の9.9万TEU、上期も減少

 日本海事センターが28日に公表したコンテナ荷動き統計によると、6月の日本―欧州間のコンテナ荷動き量は、前年同月比0.3%減の9万9065TEUとなった。2カ月ぶりにマイナスとなっ続き