記者座談会

2026年2月9日

記者座談会/造船この1カ月<下>、新造船市場、主戦場29~30年に、中国も線表確定、コスコ発注累計300隻

 新造船市場では、新規商談が3年以上先物となる2029年以降になっており、4年先となる2030年以降の納期での受注や内定も増えてきている。新造需要が旺盛なことに加えて、日本の造船所続き

2026年2月6日

記者座談会/造船この1カ月<上>、今治造船・JMU連合誕生、住重は最終船、業界構造の節目に

 2026年1月、今治造船がジャパンマリンユナイテッド(JMU)の株式取得を完了し、日本造船トップ2社がグループ化。長年の造船再編の1つの帰結を迎えた。一方、住友重機械は商船の最終続き

2026年2月5日

記者座談会/海運この1カ月<下>、コンテナ船、発注残増加、中長期の供給増懸念、港湾労働者不足も顕在化

 コンテナ船業界では、中長期的な船腹供給増加に伴う市況悪化が懸念される。発注残が積み上がっており、スエズ運河の通航再開などが加われば、供給過多に陥る可能性もある。他方で高齢船のスク続き

2026年2月4日

記者座談会/海運この1カ月<中>、VLCC市況、変動の激しい展開、制裁と需給構造の変化に注目集まる

原油船分野では、年始早々の米国によるベネズエラへの軍事行動をきっかけに、制裁や非正規輸送をめぐる動きが改めて意識された。短期的な影響は限られたものの、ベネズエラ産原油の行方やダーク続き

2026年2月3日

記者座談会/海運この1カ月<上>、海運業界、26年の事業環境、地政学リスク、米国政策などに注目

 2026年が幕を開けたが、米国のベネズエラ急襲、グリーンランド問題、イラン情勢など、世界の政治経済は今年も波乱含みの様相を呈している。そのような中で海運業界の事業環境に関わる今年続き

2025年12月24日

記者座談会/この1年【内航・フェリー】、RORO航路増便の流れ、船員養成は新6級利用が活発に

2025年の内航海運は、国内貨物輸送が全般的に停滞し貨物船・油送船、フェリーのいずれも輸送量が増加しなかった。その一方で、RORO船ではモーダルシフト需要が今後さらに高まることを見続き

2025年12月23日

記者座談会/この1年【国内港湾】、魅力ある港湾労働へ6年ぶりスト、国が港運の取引適正化で指針検討

港湾は人材確保に向けた動きが加速した1年だった。今年は2025港湾春闘で約6年ぶりに全港・全職種でストライキが実施され、賃上げや働き方の見直しが強く訴えられた。他方国の取り組みも進続き

2025年12月22日

記者座談会/この1年【脱炭素】、GHG規制採択延期で様子見強まる、50年ゼロ目標は動かず、足元の削減策は進展

国際海運の温室効果ガス(GHG)排出削減に向けた動きは、この1年も海事産業の最大テーマだった。国際海事機関(IMO)のGHG削減に向けた中期対策(ネット・ゼロ・フレームワーク=NZ続き

2025年12月19日

記者座談会/この1年【新造船市場】、新造発注が年間1億トン時代に、中国新興・再稼働が全船種で受注急拡大

今年の新造船マーケットは、コンテナ船全船型を中心に発注が進み、2年連続で年間1億総トンを超える記録的な発注ブームの様相となった。特に全船種で受注を急拡大したのが、期近納期を提示する続き

2025年12月18日

記者座談会この1年【国内造船所】、日本造船再生への第一歩、投資・連携・事業転換の覚悟

日本造船業にとって2025年は、大規模な政府支援の決定や、今治造船によるジャパンマリンユナイテッド(JMU)のグループ化をはじめ、一段と産業構造が変わった年だった。造船所同士の連携続き

2025年12月17日

記者座談会/この1年【造船業】、巨大化する中国造船業に対峙、日本は政府支援、韓国は戦略転換、米国も再生

2025年、米国トランプ政権の「造船再生」宣言から、世界の造船業は大きな転換期に突入した。日本は異例の規模の政府支援策が実現。韓国造船は戦略を大きく転換した。共通しているのは、巨大続き

2025年12月16日

記者座談会/この1年【船主・金融】、船台不足で中国発注も、SLB成約続く、無借金船が急増、資金調達はスイスフラン

今年も船台不足などを背景に国内船主の投資難が続き、一部船主は状況の打開に向けて中国建造に踏み切ったほか、条件が悪化したSLB(セール・アンド・リースバック)案件にも取り組んだ。資金続き

2025年12月15日

記者座談会/この1年【LNG船・海洋事業】、LNG船は端境期、静かな年に、逆風下も歩み進む洋上風力

LNG船マーケットは全般的に静かな年になった。スポット用船市況は低迷が続き、新たな用船商談や新造発注も限定的だった。その中で高齢船の解撤が進み出したのは2025年のトピックだ。また続き

2025年12月12日

記者座談会/この1年【コンテナ船】、東西航路で新アライアンス体制、市況は前年比下落、好況も終焉か

2025年のコンテナ船業界は、船社のアライアンス再編から始まった。MSCとオーシャン・アライアンス、ジェミニ・コーポレーション、プレミアアライアンスの4大体制となり、新たな時代の幕続き

2025年12月11日

記者座談会/この1年【タンカー】、米中政策でトレード再編広がる、タンカー市況底堅く、新造発注は一服

2025年のタンカー市場は、地政学リスクと米中の政策の動きに揺さぶられながらも、全体として底堅さを保った1年だった。VLCCや大型LPG船(VLGC)を中心にトレードの再編が進み、続き

2025年12月10日

記者座談会/この1年【ドライバルク】、ケープ市況は後半に上昇、代替燃料ではアンモニア燃料船整備も

2025年前半のケープサイズ市況は堅調な荷動きにも関わらず、1月に発足した米国トランプ政権による関税政策などが世界経済に与える影響が懸念され、上値の重い展開が続いた。しかし後半は米続き

2025年12月9日

記者座談会/海運この1年【海運経営】、米トランプ政権の政策が業界翻弄、邦船大手の今期経常益予想計4420億円

2025年の海運業界は、1月に発足した米国の第2次トランプ政権が打ち出す政策に翻弄された。トランプ政権が発表した相互関税や自動車などの品目別の関税が当初非常に高い関税率であったこと続き

2025年12月3日

記者座談会/造船この1カ月、造船再生へ走り始めた日本、官民1兆円投資が決定、支援策の真価

「造船再生」が大きなテーマだった2025年。年末を前にして、造船支援策を盛り込んだ総合経済対策が閣議決定された。官民連携で1兆円の投資実現を目指すこととなり、日本造船業が「強い産業続き

2025年12月2日

記者座談会/海運この1カ月<下>、コンテナ船社、7~9月期は減収減益、26年焦点はスエズ回帰と関税動向

コンテナ船社の7~9月期決算は前年同期比で大幅な減収減益となった。ただ通年では、年初の予想と比べると堅調な利益を計上する見通しだ。来年に向けては引き続き不確実性が課題となる。1つの続き

2025年12月1日

記者座談会/海運この1カ月<上>、LNG船市況、損益分岐点超に浮上、需給バランスの崩れは変わらず

LNG船の運賃マーケットが上昇してきた。北半球の冬場の需要期に入り、スポット運賃の気配値が日建て15万ドル近い地域もある。一方、根本的な需給バランスが改善したわけではなく、冬場のス続き