造船所の船型開発動向

    2024年2月27日

    《連載》造船所の船型開発動向<下>、コンテナ船などで新燃料の採用加速

    ■コンテナ船はメタノール焚き150隻超  大型化が加速した船種の代表的なものがコンテナ船だったが、大型化に歯止めがかかり、最大船型は2万4000TEU級で打ち止めとなっている続き

    2024年2月26日

    《連載》造船所の船型開発動向<中>、バルカーも燃料転換100隻超に

    ■小型バルカーは再参入の動きも  新造船市場のボリュームゾーンとなる中小型バルカーでは現在も、従来燃料油でEEDI(エネルギー効率設計指標)フェーズ3に対応した最新の省エネ船続き

    2024年2月22日

    《連載》造船所の船型開発動向<上>、新燃料対応焦点も、動向定まらず

     造船所の船型開発動向では、従来燃料油を採用した標準船型の最新デザインが市場投入されて数年が経ち、現在は代替燃料船を見据えた取り組みが大きな焦点となっている。特に昨年から新造船市場続き

    2021年10月28日

    《連載》造船所の船型開発動向④、タンカーはLNG燃料の最新デザイン多数

     今年の新造船市場で唯一発注が低迷している船種がタンカーだ。ただ、発注は少ないものの、環境意識の高い石油メジャーが荷主のため、造船各社は他の船型よりも早い段階からLNG燃料推進の最続き

    2021年10月13日

    《連載》造船所の船型開発動向②、バルカーは日本が大半で先行も

     今年の新造船市場では、ドライバルク市況の高騰もあり、日本や中国造船所が主力とするバルカーの新造発注が相次いでいるが、新たに開発した新デザインでの受注が多かったのも特徴だ。バルカー続き

    2021年10月5日

    《連載》造船所の船型開発動向①、EEDI3船が標準ラインアップ化

     世界的な環境意識への高まりを受けて、新造船市場でも環境対応が発注を左右する要因の1つとなっている。バルカーやタンカーの主要船型では国内外の造船各社がブラッシュアップした新船型を市続き

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