船主・金融対談

    2022年2月14日

    《連載》展望 船主ビジネス③、瀬野汽船・瀬野社長インタビュー、事業環境良好、LNG燃料船に集中

     瀬野汽船の瀬野洋一郎社長は本紙インタビューで、今年も国内船主(船舶オーナー)を取り巻く事業環境は良好と見る。米ドル金利は上がるが、円金利は低位で、為替は円安傾向が続き、ドライバル続き

    2022年2月8日

    《連載》展望 船主ビジネス②、環境規制、船価高で判断難しく、投資力がカギに

     海運市況や為替など国内船主(船舶オーナー)を取り巻く事業環境は今年も良好な状況が予想されている。業績面での不安は少ないが、次の投資先をどう確保するかが難問だ。環境規制の強化に伴い続き

    2022年2月4日

    《連載》展望 船主ビジネス①、「過去最高の事業環境」との声も、市況・為替・金利の追い風続く

     「今は過去最高の事業環境ではないか」(船主経営者)。古くから船主経営に大きな影響を与える海運マーケット、為替、金利が10年以上ぶりに揃って追い風になっている。特に昨年来のドライバ続き

    2021年11月11日

    《連載》船主、船種別投資判断⑦、環境対応船、EEDIフェーズ3船が現実解か、陳腐化回避に懸命

     国内船主(船舶オーナー)の最大の悩みの1つが、環境対応への投資をどう進めていくのかにある。LNG燃料船に興味を示す船主もいるが、船価が高額で専門の船員育成が必要になるなどハードル続き

    2021年11月4日

    《連載》船主、船種別投資判断⑥、タンカー、船舶管理の高度化で保有困難、一部船主にはチャンス

     タンカー保有には引き続き否定的な国内船主(船舶オーナー)が多い。かつての人気局面で保有したものの、船舶経費の上昇、船舶管理の高度化、事故リスクなどで困難を経験した船主が少なくない続き

    2021年10月22日

    《連載》船主、船種別投資判断④、中小型バルカー、人気の投資先、伝統船種で経験豊富、競争激化でリスクも

     国内船主(船舶オーナー)の投資先として中小型バルカーは引き続き人気がある。投資負担が大きくなく、自社での船舶管理もしやすい伝統的な船種で、ケープサイズほど環境対応の「船の陳腐化リ続き

    2021年10月15日

    《連載》船主、船種別投資判断③、ケープサイズ、リスク大、投資への関心低下、発注停滞が続く

     国内船主(船舶オーナー)がケープサイズ・バルカーへの関心を低下させている。用船期間の短期化、マーケット変動の激しさ、環境問題に起因する「船の陳腐化リスク」、将来的な荷動き減退に伴続き

    2021年10月8日

    《連載》船主、船種別投資判断②、LNG船、長期用船や成長性が魅力、船舶管理できず低収益という課題も

     国内船主(船舶オーナー)によるLNG船保有への関心が高まっている。メガコンテナ船と同じように一般商船では最高額船になるが、資金力がある大手船主が長期用船や償却資産、成長性を求めて続き

    2021年10月1日

    《連載》船主、船種別投資判断①、メガコンテナ船、長期用船と償却資産を確保、陳腐化リスクも

     国内船主(船舶オーナー)が保有船の多様化を進めている。一般商船のすべてを船主が保有する時代が到来したが、その中でここ数年増えているのがメガコンテナ船への投資だ。超高額船であるため続き

    2021年9月8日

    《連載》船主・銀行座談会④、瀬野汽船/百十四銀行、新造発注、融資で環境対応進める

    ■融資で船舶管理を評価  司会 国内船主の船舶管理能力について、銀行としてどのように融資評価などに反映させていくのか。  藤村 それはわれわれもずっと悩んでいることの1つだ。その続き

    2021年9月7日

    《連載》船主・銀行座談会③、瀬野汽船/百十四銀行、日本向け長期用船の軸は不変

    ■専門組織設置は成功  司会 百十四銀行は船舶ファイナンス室を立ち上げた。現在までの成果や手応えはどうか。  久米 2021年3月末の海運業貸出残高は2995億円。前年同期比でプ続き

    2021年9月6日

    《連載》船主・銀行座談会②、瀬野汽船/百十四銀行、LNG燃料船に備え売船益を貯蓄

    ■売船資金を留保  司会 ドライバルク市況が好調だが、瀬野汽船の現在の投資方針は。  瀬野 中古売船価格が上昇しているので、当社では船齢13~15年になる用船期間満了船の売船を進続き

    2021年9月3日

    《連載》船主・銀行座談会①、瀬野汽船/百十四銀行、コロナ禍で船舶管理能力が重要に

     瀬野汽船(愛媛県今治市)が初めて鋼船を建造したのは1956年(昭和31年)で、同船を対象として初めての船舶融資を受けた。ファイナンスしたのは百十四銀行(香川県高松市)だった。以来続き

    2021年5月27日

    《連載》展望 船主ビジネス⑪、三徳船舶・多賀社長インタビュー、中国建造30隻、不動産投資も拡大

     大阪に本社を置く大手船主の三徳船舶は、中国での新造船建造、資源・穀物メジャーなど海外用船者との直接取引に早くから着手するなど、特色ある経営方針で注目されてきた。中国建造の1番船は続き

    2021年4月30日

    《連載》展望 船主ビジネス⑩、国内船主、資金調達環境は良好、船主や案件によって選別の傾向も

     国内船主(船舶オーナー)の資金調達環境は良好だ。地銀を中心に船舶融資に前向きな金融機関が多いからだ。ただ一定の制約もあり、船主経営者からは、中国造船所での建造や短期用船の案件は借続き

    2021年4月23日

    《連載》展望 船主ビジネス⑨為替リスクヘッジ派が増加、国内船主、円高気にせず経営も

     国内船主(船舶オーナー)の為替対策が進んでいる。為替相場の読みが難しく、円高時の経営に与える打撃も大きいだけに、為替リスクをヘッジする方針の船主が増えている。「大半がドル建ての借続き

    2021年4月13日

    《連載》展望 船主ビジネス⑧、国内船主、大半が中国建造を視野、船価競争力に抗えず、技術力も向上

     中国造船所での建造を視野に入れる国内船主(船舶オーナー)が増えている。日本造船所に比べて船価面での競争力がある上、懸念されてきた技術力についても底上げされているからだ。現在は中国続き

    2021年3月16日

    《連載》展望 船主ビジネス⑥、国内船主の大半、中古船購入への関心薄く、品質不安などで

     国内船主(船舶オーナー)の多くは、中古船購入への関心が薄い。新造船と比べて船価に割安感があり、環境規制に伴う船の陳腐化リスクも小さく、用船短期化への対応にもなる中古船をマーケット続き

    2021年3月3日

    《連載》展望 船主ビジネス⑤、有望投資先は環境対応船、中古船や超高額船を推す声も

     国内船主(船舶オーナー)の経営者は有望投資先をどこに見出しているのか―。本紙が船主経営者に聞き取り調査したところ、船価面で投資妙味が出てきたNOx3次規制(ティア3)対応の新造船続き

    2021年2月24日

    《連載》展望 船主ビジネス④、中古船に軸足、短期用船で回す、福永海運・福永社長インタビュー

     国内船主(船舶オーナー)の福永海運(大分県佐伯市)は、今後の投資の軸足を中古船に移し、用船契約も短期化させる方針だ。自ら船を仕込み、短期で船を回せるのが「本物の船主」(福永庄一朗続き