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該当記事:41件(1~20件表示)

2024年9月3日

《連載》船主業の未来、マリーナベイシッピング・福島グループCEO、投資タイミングが重要に

 シンガポールで船主業、船舶仲介業を営むマリーナベイシッピングの福島謙治グループCEOは船主業で自身が気を付けるポイントとして「投資のタイミング」を挙げる。「これまでは(船価が)上続き

2024年8月27日

《連載》船主業の未来、新燃料船対応はごく少数、高船価、陳腐化リスクで足踏み

 LNGなど二元燃料船の普及が徐々に進んでいるが、国内船主の保有は大手船主の数社に限られている。船隊の環境対応を進めたいが、新燃料船は高船価で船舶管理体制の構築も難しく、将来の陳腐続き

2024年8月21日

《連載》船主業の未来、船隊減少の船主が増加、意図的な縮小計画も

 船隊が縮小している国内船主が増えている。「船主にとって規模は力」(船主経営者)だが、優良な投資案件不足、用船者による買取オプション(PO)の行使で船隊縮小を余儀なくされる船主が増続き

2024年8月16日

《連載》船主業の未来、最適拠点はどこか、東京も評価、シンガポール進出再び脚光

 国内外のどこに拠点を置くかは国内船主の将来を大きく左右する。創業の地を拠点とする船主が圧倒的に多いが、最近では東京拠点が評価されている。海事クラスターが集積し、人材採用でも有利な続き

2024年7月30日

《連載》船主業の未来、売船せず用船市場で運用も、投資案件不足で方針多様化

 国内船主の中で当初の用船契約が終了した船舶を売船せず、用船マーケットで運用する選択が増えてきた。ここ数年、中古船価の上昇で多くの船主が好機と判断して売船活動を活発化させたが、次の続き

2024年7月19日

《連載》船主業の未来、新規参入のハードル上がる、案件不足、船価高、環境対応で

 日本では今後、新規外航船主が誕生しにくいとの見方が増えている。SLB(セール・アンド・リースバック)案件の登場、金融機関の積極融資などで、内航船主などが外航船を保有するハードルは続き

2024年6月13日

《連載》船主業の未来、中国建造、船台不足下の現実路線、金融、商社も船主支援へ

 日本の船台不足を背景に国内船主が中国造船への関心を高める中、金融機関や商社も現実路線に踏み出している。日本の海事クラスターを重視しながらも、船主ニーズに対応するためだ。地銀を中心続き

2024年6月6日

《連載》船主業の未来、国内船台不足で中国志向強まる、企業体力が必要、多くの船主には困難

 国内船主が中国造船所との向き合い方を問われている。日本の造船所の供給能力が減少し、船主同士の船台争奪戦が繰り広げられている現状から、船隊を確保していくには中国造船を視野に入れざる続き

2024年5月21日

《連載》船主業の未来、海祥海運・石﨑社長、船隊は用船者の実需に合わせ

 海祥海運(本社=東京)は邦船オペレーター向けの長期用船ビジネスと、自己資金を厚く投入して建造したバルカーによる短期用船ビジネスの二本立てのスタイルで船主業を運営する。石﨑青次社長続き

2024年5月14日

《連載》船主業の未来、瀬野汽船、LNG燃料バルカー保有10隻に、4隻追加、アンモニア焚きも検討

 大手船主の瀬野汽船(愛媛県今治市)はLNG燃料船の保有を10隻に拡大した。同社は邦船大手オペレーターとの長期用船を前提に2年前からLNG燃料バルカーの船隊整備を進めてきており、こ続き

2024年5月9日

《連載》船主業の未来、福永海運・福永社長に聞く、船を大事に、世界基準追求

 福永海運(大分県佐伯市)は、独自のビジネスモデルを今後も追求していく。最優先は中古船の購入になる。船種・船型はハンディマックス・バルカーに集中し、インデックスリンク型の用船契約へ続き

2024年5月8日

《連載》船主業の未来、規模こそ力、資金力なくして成長なし

 「規模こそ力だ」(船主経営者)。国内船主の生き残り、成長の上で規模が重要になってきた。新造船価の高止まり、高額な環境対応船の登場、短期用船の増加など、規模が生み出す資金力が今後の続き

2024年4月24日

《連載》船主業の未来、青野海運・青野社長に聞く、造船競争力と危機対応力がかぎ

 外航船主業のほか、内航海運、船舶代理店、陸運、倉庫などの物流事業を展開する青野海運(愛媛県新居浜市)。今年創業130周年となる同社の5代目として外航船主業に本格進出した青野力社長続き

2024年4月23日

《連載》船主業の未来、短期案件増で事業性高まる、ネットワークや人材が重要に

 国内船主は短期ビジネスとの向き合い方が問われている。長期用船が激減した環境変化に加え、自己資金確保や不況対応などの観点から「稼げるときに稼ぐ」(船主経営者)として積極的に短期用船続き

2024年4月22日

《連載》船主業の未来、共同保有を生き残りの解に、進徳海運・佐川社長に聞く

 進徳海運(広島県東広島市)の佐川明正社長は「小規模船主の生き残りに向けた1つの解は共同保有」と語る。船価が高騰し、将来の新燃料船も含め投資規模が拡大する中、複数船主との連携を対応続き

2024年4月19日

《連載》船主業の未来、極東海運実業・海部社長に聞く、営業重視で“エンジョイ・シッピング”

 極東海運実業の海部圭史社長は、船主経営で重視することを「船主業を楽しむ力、“エンジョイ・シッピング”だ」と語った。どの分野で楽しむかは船主によってさまざま続き

2024年4月17日

《連載》船主業の未来、瑞穂産業、船舶管理と信頼の力で生き残り、越智社長に聞く

 瑞穂産業(愛媛県今治市)の越智功和社長は船主が生き残り、成長していく条件として「船舶管理能力と、それに基づく銀行からの信頼」を挙げる。同社は長期契約が得られるLNG船や二元燃料船続き

2024年4月15日

《連載》船主業の未来、宮崎産業海運・宮﨑社長に聞く、「自主管理は絶対に捨てない」

 大分県津久見市に本拠を構える宮崎産業海運は、自主管理によるTC(定期用船)ビジネスにこだわる。宮﨑昇一郎社長は生き残りに必要なのは船舶管理能力とした上で、「自主管理は絶対に捨てな続き

2024年4月1日

《連載》船主業の未来、瑞穂産業、二元燃料船の保有隻数10隻超に、LNG船は3隻、長契を追求

 瑞穂産業(愛媛県今治市)は二元燃料船への取り組みを進めており、保有船がコンテナ船、自動車船、ケープサイズ・バルカーで、計画も含め隻数は10隻超に拡大する見込みだ。最近の竣工船はす続き

2024年3月22日

《連載》船主業の未来、船隊規模、縮小予想が大半、BBCなどで船主数は維持か

 国内船主業の未来は、船主数は現状維持で推移するものの、その船隊規模は減少していくとの見方が多い。BBC(裸用船)など船舶保有特化型の船主が増え、「船主業」の内容が多様化しているた続き