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該当記事:39件(21~39件表示)

2020年6月29日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/技術開発の復活策④、MTI・石塚一夫社長、オープン研究、高度人材育成にも効果

 日本郵船グループのMTIは、海運会社の研究開発(R&D)専門子会社という独自の立ち位置で、国内外の多数の技術プロジェクトを率いてきた。石塚一夫社長は、日本の海事クラスターの高度人続き

2020年6月19日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/技術開発の復活策③、構想力持つ頭脳集団を統合役に、脇憲一・東京計器最高顧問

 日本舶用工業会で技術開発戦略委員長を務める脇憲一・東京計器最高顧問は、中国・韓国造船所や欧州メーカーへの対抗策として、自由な発想で構想できるシステムインテグレーター役が必要である続き

2020年5月13日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/日本郵船・小山専務/ワールドマリン・杉本常務対談<下>、事故・トラブル撲滅への挑戦

■船員ソースを探し続ける  司会 船員ソースは今後もフィリピン人が中心となるか。  小山「未来永劫そうだとは思わない。フィリピンのGDP成長率は6%程度を維持しており、いず続き

2020年5月12日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/日本郵船・小山専務/ワールドマリン・杉本常務対談<中>、採用ソース拡大で「化学変化」

■採用とキャリア形成の工夫  司会 日本人海技者の採用や養成で重視していることは何か。  杉本「東京海洋大学や神戸大学などの海技者養成機関からの採用と、一般の学校から採用し続き

2020年5月11日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/日本郵船・小山専務/ワールドマリン・杉本常務対談<上>、船員・海技者、役割の変化と進化

 船舶の安全運航、経済運航、環境保全の維持・強化において、船員・海技者は大きな役割を担う。自律運航など新たな形の運航においても技術の担い手となる。乗組員ソースとして外国人船員への期続き

2020年3月27日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/技術開発の復活策①、斎藤英明・国土交通省船舶産業課長、海技研に役割、先端技術は内航も

 国土交通省が昨年から開催した「海事産業将来像検討会」では、日本の技術体制が大きなテーマになってきた。国交省の斎藤英明船舶産業課長は、この検討会の議論を通じて、造船所や舶用メーカー続き

2020年2月27日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/日本郵船・浦上常務/美須賀海運・岩井社長対談<下>、対応力で競争力に差が出るか

■規模と品質の両立  司会 先ほどオペレーターと船舶管理会社などによる双方向の取り組みが必要との話があった。オペレーターとしては、多くの管理会社を起用するか、あるいはある程度絞っ続き

2020年2月26日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路、日本郵船・浦上常務/美須賀海運・岩井社長対談<上>、ドライ船の安全基準強化にどう臨む

 日本海運の主力分野であるドライバルク船も、荷主の安全・安定運航への意識の高まり、環境問題を背景としたLNG燃料をはじめとする新技術の導入など、さまざまな変化に直面している。その中続き

2020年2月13日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/永田氏/増田氏対談<下>、差別化のチャンス到来

■多様な差別化要素  司会 日本海事クラスターの課題や問題点は。  増田「課題を挙げれば切りがない。飽和状態の中で船主やオペレーターはなかなか船を造れないし、金融も中国勢が台頭し続き

2020年2月12日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/永田氏/増田氏対談<上>、危機は好機、今こそ結束を

 「日本の海事クラスターがやれる部分はまだまだある」―。商船三井近海の永田健一社長とエクセノヤマミズの増田尚昭社長は本紙の連載企画「海事クラスターの危機と活路」の対談で、こう共通認続き

2019年12月17日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路、今治造船・檜垣氏/丸紅・武智氏対談(下)、日本の造船舶用の協力体制を

■韓国中国の集約に対抗  司会 日本の造船業界が抱える課題に対する処方箋や解決策は。  檜垣「韓国と中国で巨大な造船グループが誕生している中、日本だけが個々の造船所で対抗していく続き

2019年12月16日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路、今治造船・檜垣氏/丸紅・武智氏対談(中)、どう変わるか商社の役割

■人をつなぐ機能は残る  司会 海事クラスターの中で商社も重要な役割を担ってきたが、商社の課題はどこにあるとみるか。  武智「課題は、次の姿をどう描くかだ。これはいま各商社とも悩続き

2019年12月13日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路、今治造船・檜垣氏/丸紅・武智氏対談(上)、韓中造船の公的助成が危機招く

 船主や造船、舶用メーカーなどがそろった海事都市・今治は、日本海事クラスターの縮図でもある。日本で「海事クラスター」というキーワードが使われ始めた20年前に、その今治に総合商社とし続き

2019年12月3日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/国交省・大坪氏/尾道造船・中部氏対談<下>、造船集約や共同設計は避けられない

■個別設計ではもう戦えない  中部「日本造船所が船型の推進効率だけで差別化できるのは、あと数年ではないか。その後は何で差別化していくか。当社がジャパンエンジンコーポレーションと協続き

2019年12月2日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/国交省・大坪氏/尾道造船中部氏対談<中>、海上輸送で国内物流を変革できる

■荷主も造船所も喜ぶ輸送合理化  司会 尾道造船が造船所ながらいま内航物流を新たに手掛けようとしているのはなぜか。  中部「陸と海の物流の垣根を取り払い、スペシャリストの力を借り続き

2019年11月29日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/国交省・大坪氏/尾道造船・中部氏対談<上>、造船苦境の要因は人材・老朽化

 日本海事クラスターの課題の1つは、造船業の苦境だ。日本海事産業の競争力強化を政策の主眼に置いてきた国土交通省の大坪新一郎海事局長と、新燃料エンジンや内航物流構想など造船所の枠を超続き

2019年11月20日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/内藤氏・三島氏・冨士原氏座談会(下)、海事業界の課題解決の処方箋

■クラスターの明確な目標を設定  司会 日本の海事クラスターの活路と処方箋に話を移したい。クラスター全体に対する課題の克服、処方箋、活路はどの辺にあると思うか。  内藤「国続き

2019年11月19日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/内藤氏・三島氏・冨士原氏座談会(中)、海運・造船業界が抱える問題は

■税制・船員・多様性が課題  司会 海運業界が現在抱えている課題や問題点は。  内藤「1つは税制の問題。トン数標準税制をはじめとするわが国海運税制について、真のイコールフッ続き

2019年11月18日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/内藤氏・三島氏・冨士原氏座談会(上)、クラスター再構築で激変を乗り切る

 日本は、それぞれが世界有数の規模とクオリティを誇る海運・造船・舶用機器産業を有し、その集積である「海事クラスター」全体で国際競争力を維持してきた。ところが、海事業界を取り巻く環境続き