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該当記事:41件(21~40件表示)

2020年2月25日

《連載》川崎重工2020①、生き残りへの新技術実用化元年、国内工場の命運握るプロジェクトが今年から集中

 川崎重工業が造船事業の中国シフトを一層鮮明にし、VLCCやバルカーなどに続いて同社の代名詞でもあるLNG船とLPG船も中国合弁工場で建造する方針を決めた。では、国内工場は、どう生続き

2020年2月12日

《連載》造船再編論・改④、「勝てる再編」への残り時間

■重工系とオーナー系  世界の造船業で生き残っているのは、「オーナー系造船所」と「国有造船所」ばかり。日本の課題は、強いオーナ系に対して、どちらにも当てはまらない「総合重工系続き

2020年2月10日

《連載》造船再編論・改③、艦艇史からみた再編構想

■艦艇・商船の好循環モデル  「造船業の歴史は、艦艇事業が常に中心にある。この事実を脇に置いて業界再編などの議論はできない」とある造船関係者は語る。  日本の総合重工業の始続き

2020年2月7日

記者座談会/造船この1カ月<上>、どうなる2020年の造船業、再編、政府対策、残業規制などテーマ多岐に

 今年の日本の造船業は引き続き再編や再建がテーマの1つになる。昨年から始まった各社の協議は、春ごろまでに決着する見通し。これとは別に、新たな協業体制などの枠組みが作られる可能性があ続き

2020年2月7日

《連載》造船再編論・改②、技術クラスターの「中心」から「縁」に

■設計共有は最低限  昨年来、日本の造船所の1つのテーマは「共同設計」だ。国際ルールの相次ぐ変更で、1隻にかかる設計工数が増えたうえに、更新頻度も増加。開発期間の長期化やコス続き

2020年2月6日

《連載》造船再編論・改①、避けて通れぬ生産拠点見直し議論

 中国と韓国の造船大手の集約で、造船業の競争環境は一変した。環境技術やデジタル化など今後の競争を決する技術テーマも増えている。これに対応するため、日本でも「造船再編」への機運がよう続き

2020年2月4日

JMUが全社体制見直し、舞鶴の商船事業終了、修理に特化、商船は3工場にリソース集約

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は3日、舞鶴事業所での商船の新造事業を終了し、艦船の修理事業に特化した事業所に転換することを決めたと発表した。既受注船が完工する21年6月をめ続き

2019年12月16日

三菱重工と大島造船、香焼工場の活用策を共同で検討、新造活用や工場売買も選択肢か

 三菱重工業が、長崎造船所香焼工場の有効活用法について大島造船所と共同で検討するようだ。艤装工事やドックでの新造船建造、ブロック製作などが選択肢とみられるが、関係筋によると、新造船続き

2019年12月9日

《連載》日本の造船はどこへ/常石造船、不況下の海外戦略<下>、河野社長に聞く、「中国に勝てなければ将来はない」

 常石造船の河野健二社長は,「中国造船所に対抗できる力をつけなければ、生き残れない」と語り、グループ工場間でのコストや工数比較ではなく、中国の民間造船所をベンチマーク対象にして各工続き

2019年12月6日

《連載》日本の造船はどこへ/常石造船、不況下の海外戦略<上>、日本の「三重苦」、海外が解に、厳しい受注環境に次の手

 フィリピンに工場進出してから今年で25年を迎えた常石造船。日本国内の造船業が、低船価競争・為替リスク・人材不足という3つの難題に直面しているのに対し、常石造船は海外拠点で「価格競続き

2019年12月5日

記者座談会/造船この1カ月、今治とJMU、どう強み生かすか、総合重工の協業戦略は中国か専業かの二択に

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)が提携を決めたことは、造船業界に驚きをもって受け止められている。お互いの強みを発揮できる連携の姿が作り上げられるかどうかに、業界の関続き

2019年12月2日

今治造船とJMUが提携、大型商船の営業・設計で合弁、資本提携も

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)は11月29日、資本提携と業務提携で基本合意したと発表した。今治造船がJMUに一部出資するほか、両者で商船の特定船種について共同で営続き

2019年12月2日

今治との提携に踏み切ったJMUの方針転換、「業界標準の争奪戦」も視野か

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の提携が実現した背景には、これまで自社内での技術の囲い込みを続けてきたJMU側の方針転換が大きく作用した。中国・韓国の造船集約に対す続き

2019年10月23日

≪連載≫日本の造船はどこへ/サノヤス、多角化モデルの到達点<下>、上田孝社長に聞く、「造船の変えるべき点全て変える」

 非造船が成長する一方、造船事業はどう生き残るか。サノヤスホールディングスの上田孝社長(サノヤス造船社長)は「サノヤス造船の中では、新造船以外の事業で収益の谷を埋める」との考えで、続き

2019年10月21日

《連載》日本の造船はどこへ/サノヤス、多角化モデルの到達点<上>造船強化まで非造船が支える

 造船業における不況対策の王道は、今も昔も非造船分野への事業多角化だ。30数年前から異業種へのM&Aを進めて多角化を図ったサノヤスホールディングスは、現在、非造船事業の売上比率が全続き

2019年10月18日

《連載》日本の造船はどこへ/「JMU再起動」⑤、千葉光太郎社長に聞く、「造船大手の技術、更新し続ける」

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の再起動の条件は技術だ。千葉光太郎社長(写真)は、技術力への過信が一連の混乱を招いたと振り返る一方、造船大手であるために必要なものは技術力とし続き

2019年10月17日

≪連載≫日本の造船はどこへ/「JMU再起動」④、戦略修正、連携策などに転換

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の主力3事業である商船、艦艇、海洋・エンジニアリングは、いかに技術力で生き残るかという方向で新たな将来像を描きつつある。海外造船所の巨大化や環続き

2019年10月16日

≪連載≫日本の造船はどこへ/「JMU再起動」③、「失われた30年」取り戻す技術標準化

 難工事の山を越えたジャパンマリンユナイテッド(JMU)が、「真の統合効果」を目指して統合作業を再開する。最大のテーマは、社内の建造標準や設計標準などの統一化と更新。再建策の本丸と続き

2019年10月15日

≪連載≫日本の造船はどこへ/「JMU再起動」②、統合効果追求できぬ6年

 技術力を最大の武器とするジャパンマリンユナイテッド(JMU)だが、その技術でつまづいた。身の丈を超える数の新規案件を引き受けたことで火消しに追われ、本来の「技術統合効果」が分散し続き

2019年10月11日

≪連載≫日本の造船はどこへ/「JMU再起動」①、津と横浜、混乱からの復活

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の7つの工場は、会社発足後にそろって大型プロジェクトに挑み、同時多発的に困難に直面した。中でも大きな混乱に陥ったのが、LNG船の津事業所と、フ続き