2021年11月15日ドライバルクを考える

《連載》ドライバルクを考える②
貨物重視の方針不変、新造は様子見
商船三井ドライバルク 菊地和彦社長

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 商船三井グループの一般不定期船、チップ船、近海船事業が統合して4月に発足した商船三井ドライバルクの菊地和彦社長は、ドライバルク市況の高騰を受けても基本的に方針は変えず、顔の見える顧客の貨物をベースとした事業運営を続ける考えを示した。一方、同社は基幹船隊の新造整備を2018年に再開して以降コンスタントに続けてきたが 「マーケット高騰時の発注については慎重に考えたい」としていったん様子見する...

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