《連載》ドライバルクを考える①
穀物・マイナーバルク増加でハンディ堅調
ＮＹＫバルク・プロジェクト　野瀬素之社長

　日本郵船グループのハンディバルカー・在来船運航船社ＮＹＫバルク・プロジェクト（ＮＢＰ）の野瀬素之社長はドライバルク部門の今後の見通しについて、「ドライバルク全体では輸送需要は引き続き緩やかに増えていくが、特に穀物とマイナーバルクが増えることでハンディバルカー部門の需要は堅調に推移するとみている」と語った。ハンディバルカー部門の脱炭素対応については、ＬＮＧを経てアンモニアなどに移行すると言...