2021年10月8日マーケットを読む!
《連載》マーケットを読む!⑭<近海船>
28年頃まで慢性的な船腹不足続く
商船三井ドライバルク 蓮実学執行役員/原口雄一郎営業統括部長
-
― 近海船マーケットの現状は。
「1万3000~1万4000重量トンを中心とした近海船のスポット用船料は、日本から東南アジア向けの往航が現在1万6000~2万ドルに高騰し、日本船社の間では1万6000ドル前後で抑えられる動きも見られるが、中国を中心とした海外船社から用船する際は2万ドルを超えてしまっている状況だ。東南アジアから極東向けの復航も、かつては低迷していたが足元は1万5000...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。