ドライ市況が底打ちムード、本格回復は秋以降か

ドライ市況が底打ちムード 本格回復は秋以降か 　ドライ市況の底打ちムードが強まっている。ケープサイズ・バルカーのスポット用船料は１万2000ドルで下げ止まり、パナマックス型は先週１万8000ドルまで戻した。全 船型とも市況の本格回復は秋以降というのが市場関係者の一致した見方。特にケープサイズについては、新造船の供給圧力が強いことや、中国の鉄鋼石輸入の先行き不透明感から低迷が長引くとの声も...