2024年3月19日船主業の未来
《連載》船主業の未来
中国建造で低船価船調達
春日海運・赤瀬社長に聞く
-
春日海運(愛媛県今治市)は低船価で競争力のある船隊の構築を追求する。このほど中国の民営造船所、新大洋造船に6万4000重量トン型バルカー3隻を発注した。これは同社の経営方針を実践するものになる。赤瀬敏興社長は本紙インタビューで、「船主は皆分かっていることだが、低船価の船を手に入れて高く売ることが、船主が生き残る道。金融機関の理解も不可欠になる」と語る。
■経営方針を転換
—...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。