2024年3月13日船主業の未来

《連載》船主業の未来
新造・中古・老齢を揃える
東豫海運、大河内社長に聞く

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 東豫海運(愛媛県今治市)の大河内忠人社長は本紙インタビューで、生き残りのカギとして船舶管理能力、資金力、船隊構成などを挙げた。船隊では「3分の1ずつ船齢1~5年の新造船、6~10年の中古船、船齢11~15年の老齢船で構成するのが理想的。老齢船は残債が少なく金利負担が軽いし、売船も含めて選択肢が多くなるので絶対に必要だ」と語る。加えて、今治の海事クラスターの中に身を置くことの大切さも指摘。...

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