2024年1月15日船主業の未来
《連載》船主業の未来
三度の成長期、四度目は来るのか
国内船主、成長の軌跡
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国内船主の保有船隊は右肩上がりで推移している。日本最大の船主集積地、愛媛県を例に見てみよう。いよぎん地域経済研究センター(IRC)がまとめた2020年9月時点の愛媛船主(約80事業者)の外航船保有隻数は1199隻で、18年の前回調査から136隻増加した。
同センターによると、愛媛船主の保有外航船隊は04年に527隻だった。その後、海運ブームなどを受けて船隊を拡大し、08年には767隻...
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