2022年9月30日日本の新エネルギー政策

《連載》日本の新エネルギー政策<下>【CCS】
国内のCO2貯留可能量160億トン
2030年事業化に向けロードマップ整理

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 政府はCCS(CO2回収・貯留)について2030年までの事業化を目指す。国内のCO2貯留ポテンシャルは今年3月末までに11地点で約160億トンと推定されている。50年時点の想定年間貯留量は1.2億~2.4億トンとしており、そのためには30年から50年の20年間で圧入井を毎年12本~24本増やしていく必要がある。  CCS事業開始に向け、政府は年内に「CCS長期ロードマップ」を取りまとめ...

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