2020年11月25日船舶融資のこれから
船舶金融
《連載》船舶融資のこれから②
リスク取り、工夫で案件発掘へ
従来型の融資では継続困難
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地方銀行の大半は国内船主(船舶オーナー)向けの船舶融資について、従来の延長線上ではない新たな取り組みを進めていく考えだ。融資案件が減少してその中身も高度化・複雑化する中、これまで以上に融資リスクを取るか、またはリスクを制御しながら手法を工夫しないと融資残高の維持さえ難しいからだ。船主による自己資金の投入比率を向上させたり、アセット・ファイナンスの導入なども検討されている。融資確保と安全性...
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