バンカー価格、３年ぶり700ドル台

バンカー価格、３年ぶり700ドル台 船社収益さらに圧迫 　船舶燃料油（バンカー）価格が続伸し、指標となるシンガポール積み380cst油で2008年９月以来およそ３年ぶりにトン当たり700ドルを突破した。燃料費は船舶運航費のうちの多くを占め、バンカー価格の高騰は船社（オペレーター）の収益を圧迫。海運マーケットの低迷と為替の超円高とともに、邦船社の業績押し下げ要因となっている。 　バンカー価...