2010年2月5日
船主 危機の時代④/不況対策に限界
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船主 危機の時代④不況対策に限界対策に血眼 長期化する円高、船舶経費の高止まりという強烈な荒波を受けて、国内船主は対策を急いでいる。「できることは何でもやる」(船主)構えだ。 まず国内船主の収支構造から見てみよう。収入はオペレーターから支払われる用船料で、通常はドル建てになる。一方、支出は全体の60%程度を船舶建造資金の金融機関への返済(資本費)が占め、残りは船員費や修繕費、潤滑油費、船舶...
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