2024年10月24日日中韓変わる造船競争力
《連載》日中韓、変わる造船競争力(下)
技術対応力、連携がカギ
リソースの効率活用は必須
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新造船受注が急増した造船業界。受注残が3~5年先まで積み上がる中、いま設計の現場は、受注済みの大量の新造船の設計作業と、これから売り出す次期船型の開発・引き合い対応、そして、将来船の研究開発プロジェクトという、複数の波が同時に押し寄せている。
これに対し、技術者も生産現場と同様に、人手不足が深刻だ。日本は不況期にも技術者は保持してきたが、それでも一部で離職が進んだほか、労働規制により...
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