1. ニュース

-

1999年5月20日

丸全昭和運輸、減収減益/当期純利益26.9%の大幅減

丸全昭和運輸の99年3月期決算は、売上高が709億9,600万円で前期比9.4%の減収、利益は金融収支の若干の改善はあったものの、経常段階で32億2,300万円、10.2%の減益だ続き

1999年5月19日

CMAから週当たり425TEU使用/Great Western、自社配船とは別建てで

米国フロリダに本拠を置くグレート・ウエスタン・スチームシップ(Great Western Steamship)は、香港/ロングビーチを結ぶ太平洋航路で自社運航船によるコンテナ・サ 続き

1999年5月19日

大島、BC“WESTERN OBELISK”命名式

大島造船所は14日、ノルウェーのウエスタン・バルク・シッピングASA向けセミオープン型バルカー“WESTERN OBELISK”(4万6,223重量㌧)の命名・引渡式を行った。住 続き

1999年5月19日

バンクーバー/シカゴのDSTサービス/COSCO、CP鉄道起用し開設

中国船社COSCOは、北米西岸航路の第3ループ開設を機に、バンクーバー港をゲートウエーとしたカナダ内陸向けと米国中西部向けのDST(ダブルスタックトレイン)サービスを開始する。起用続き

1999年5月19日

6月10日に神戸FAZ港湾セミナー

ジェトロ神戸FAZ支援センターと神戸市産業振興財団貿易促進部は共催で6月10日、「神戸FAZ港湾セミナー/世界の港湾事情と規制緩和」を開催する。神戸経済を担う神戸港の今後を展望し、続き

1999年5月19日

市況低迷も仕事量豊富で安定した2年間/造工の相川会長、淘汰で秩序回復

日本造船工業会の相川賢太郎会長は18日、造船記者会と会見し、最近の造船市況や2年間の造工会長在任を振り返った。この中で「97年6月に就任した時、船価に問題はあったが受注が活況であり続き

1999年5月19日

21世紀初頭の総合的交通政策を諮問/運輸相、小委で20日審議開始

運輸大臣はこのほど、運輸政策審議会総会部会(部会長=杉山武彦・一橋大学教授)に「21世紀初頭における総合的な交通政策の基本的方向について」を諮問した。具体的な審議は、総合部会の下に続き

1999年5月19日

ADD初の海外発電向け完成/三井造船、マレーシア向け

三井造船は18日、デンマーク子会社のバーマイスター・アンド・ウェイン・スカンジナビア・コントラクター社(BWSC)、三井物産と共同で、マレーシアの独立発電事業者(IPP)であるサン続き

1999年5月19日

メトラ、優良子会社を上場

バルチラNSDのホールディングカンパニー、メトラ・コーポレーションは、傘下のサニテック・グループをヘルシンキ証券取引所に上場する計画を発表した。7月中旬の上場を目指しており、メトラ続き

1999年5月19日

クバナーの星港造船所、労組は対応に苦慮/大宇労組は外資提携で会社側と合意

東京で開催された国際金属労連(IMF)のアジア造船作業部会で、出席者から各国造船業の現状について報告が行われた。特に造船所の売却を発表したクバナー・グループおよび大宇グループと直接続き

1999年5月19日

米国向けCKD、今年度は2,800FEU/三菱自動車、起用船社は5社に削減

三菱自動車工業は99年度(5〜4月)の米国工場MMMA(MITSUBISHI MOTORS MANUFACTURING OF AMERICA INC.,、イリノイ州ブルーミントン)続き

1999年5月19日

低船価、設備過剰が共通課題/IMFアジア造船作業部会が閉幕

アジア4カ国(日本、韓国、台湾、シンガポール)の造船労組が一堂に会した国際金属労連(IMF)のアジア造船作業部会は18日、船価低迷や設備過剰を共通課題と認識し閉幕した。  作業部会続き

1999年5月19日

26万5,819TEU・18.5%増/1〜3月期の日中間コンテナ荷動き

日中海運輸送協議会によると、今年1〜3月の日中間コンテナ荷動きはローカル貨物、フィーダー貨物合計で26万5,819TEUとなり、前年同期実績の22万4,381TEUに比べ4万1,4続き

1999年5月19日

海賊保険にオフ・ハイヤーもカバー/リード保険、6月1日から引受開始

船舶保険ブローカーのリード保険サービスは、今年3月から取り扱いを開始した「海賊・テロ・武装強盗専用保険」に、ハイジャックによる行方不明期間中および発見からリリースに至るまでの係争期続き

1999年5月19日

99年に9隻、2000年に7隻が長契切れ/チップ船、船腹需給緩和局面で更改交渉

日本の製紙会社向けに配船されているチップ専用船87隻のうち、99年に9隻、2000年に7隻のチップ船が長期積荷保証(5年以上)の契約切れを迎え、更改交渉を行う。新造船の場合はこれま続き

1999年5月19日

IACS、活動内容を小冊子に

国際船級協会連合(IACS)は、過去3年間の活動内容を小冊子にまとめた。①IACS海洋安全イニシアチブ②ポート・ステート・コントロール(PSC)③ISMコード・サ ーティフィケーシ続き

1999年5月19日

CSXとNS、コンレイル統合を正式通知

CSXとノーフォーク・サザン(NS)鉄道は17日、両社が買収したコンレイルの各路線のオペレーションを、予定どおり6月1日から開始することを陸上輸送委員会(STB)に正式に通知した。続き

1999年5月19日

海上運送法改正案、参院審議が未定

参院に送られた海上運送法の一部改正法案と航空法の一部改正法案は18日、民主党、共産党が本会議での提案主旨説明要求を取り下げなかったため、同日の交通・情報通信委員会に審議が付託されな続き

1999年5月19日

GOGがVLCCを日立、川重と共有か/船主、金融機関、造船所が一体化し協力

ゴールデン・オーシャン・グループ(GOG)に日立造船と川崎重工が全面協力することになりそう。GOGは現在、日立造船、川崎重工、三菱重工に計18隻のVLCC発注残があるが、関係者によ続き

1999年5月19日

S&O財団、CIMS成果発表会

シップ・アンド・オーシャン財団は28日、日本財団ビルで99年度CIMSクラブ成果発表会を開催する。講演内容は次のとおり。▼「ACIMで変わる設計作業」(高度造船CIMプロジェクト専続き