1. ニュース

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1999年5月21日

ノーラシア、バンクーバー/シカゴのDSTサービス

スイス船社ノーラシア・ラインは、バンクーバー港をゲートウェーとしたシカゴ向けDST(ダブルスタック・トレイン)サービスを開始する。ノーラシアは5月から太平洋航路に進出した。北 米西続き

1999年5月21日

韓国大手造船、採算を重要視、慎重営業を展開

欧米向け大型客船商談が活発化する中、韓国の大手造船会社は一時期より営業姿勢を後退させ、採算重視の慎重営業を展開している。大型客船は船価が高額となる一方、赤字も巨額となる可能性が高い続き

1999年5月21日

米国タコマ港湾局、事務所移転

米国タコマ港湾局日本事務所(多々良彰極東代表)は事務所を移転、17日から新事務所で業務を開始した。▼ 新住所=〒107-0052 東京都港区赤坂6-13-12 クレアール赤坂505続き

1999年5月21日

船舶品質管理協会、通常総会

日本船舶品質管理協会は19日、都内で第29回通常総会を開催、99年度事業計画を決めた。赤阪全七会長(赤阪鉄工所副社長)は総会後の懇親会で、「新造船の船価が低迷し、中小型船の需要も落続き

1999年5月21日

北京で日中2国間協議

日本と中国の両政府は20日から21日まで中国・北京で中国のWTO(世界貿易機関)加盟をめぐり協議している。この問題は中国政府がサービス自由化をどのように約束できるかが最大の焦点とな続き

1999年5月21日

三菱自動車、下旬積みからインド、フィリピン向け転換

三菱自動車工業は今月下旬に、水島工場で生産しているインドHML社(Hindustan Motors Ltd.)向けと、フィリピンのMMPC社(Mitsubishi Motors P続き

1999年5月21日

ダイハツディーゼル、減収減益

ダイハツディーゼルの99年3月期決算は減収減益だった。売上シェア60%を占める主力の舶用機関部門は売上高219億円(前期比5.7%減)。国内作業船や台湾向け漁船など推進用主機関は売続き

1999年5月21日

運輸施設整備事業団、金利改定

運輸施設整備事業団は19日、共有船舶使用料の金利を改定した。旅客船の建造、貨物船の建造、旅客船改造資金の貸付、貨物船改造資金の貸付は年1.9%、海 洋汚染防止工事資金の貸付と海洋汚続き

1999年5月20日

韓国の新造船財政資金融資を問題視/造工、運輸省/輸銀に慎重対応を要望

日本造船工業会は、韓国造船所の新造船建造資金の財政資金融資について、運輸省と日本輸出入銀行に慎重対応を要望する。韓国の海運会社が運航するLNG船を同国の造船所が建造するプロジェクト続き

1999年5月20日

再建を断念、自己破産申立へ/東和造船、負債総額21億円

TSR情報(東京商工リサーチ)によると、更生会社として再建中の東和造船(本社=下関市、資本金2,000万円)は4月26日、山口地裁下関支部に会社更生手続き廃止を申し立て、5月11日続き

1999年5月20日

北米西岸港湾、労使交渉スタート/生産性向上が争点、難航の可能性も

北米西岸港湾の労働協約改定交渉が18日から始まった。北米西岸港湾労働組合(International Longshore and Warehouse Union)と 北米西岸3州の続き

1999年5月20日

船用品管理に電送システムを導入/ウオーレム、「アリーナ」の使用開始

ウオーレム・グループ傘下のウオーレム・シップマネジメント(本社=香港)は、同社の世界的なシップサプライオペレーションの能率を向上させるため、主要船舶管理会社で初めてEDIシステム「続き

1999年5月20日

日本海技協会、第36回講演会

日本海技協会は「船舶図書のCD−ROM化」をテーマに、第36回講演会を開催する。▼日時=6月15日午後2時〜4時▼場所=海事センタービル2階会議室▼講師=三角晋平・名村マリン船舶部続き

1999年5月20日

三井造船、海中ロボットの潜航試験

三井造船は19日、開発中の自律型海中ロボット(AUV)「アールワン・ロボット」の潜航試験をオホーツク海で実施すると発表した。 三井は造船業基盤整備事業協会の助成金を受け、東 京大学続き

1999年5月20日

4月末の輸出船手持ち1830万総㌧に増加

日本船舶輸出組合が19日発表した99年度4月末の輸出船手持ち工事量は、344隻・1830万5,860総㌧となった。前回発表した98年度末(99年3月末)までの手持ち工事量は317隻続き

1999年5月20日

期初予想上回るも減収減益/名村、新造船受注残2年分

名村造船の99年3月期決算は、コスト削減と円安効果から期初予想を上回ったが、売上高442億円(前期比1.7%減)、経常利益26億円(12.6%減)で減収減益だった。期中の新造船受注続き

1999年5月20日

新造船増加寄与し増収増益/サノヤス、船舶シェア60.6%

サノヤス・ヒシノ明昌の99年3月期決算は、新造船の建造隻数増加による増収効果とコストダウン努力により増収増益となった。売上高は492億円(前期比7.1%増)で、陸 上部門は横ばいだ続き

1999年5月20日

SLB輸送、競争力あるT/Tを実現/SVTのナザロフ社長が来日、会見

ロシアの大手フォワーダー、SVT(全ロシヤ/CIS対外運輸公社、SOJUZVNESHTRANS、本社=モスクワ)の代表団が来日、アナトリー・N・ナザロフ社長が表敬訪問先の日本荷主協続き

1999年5月20日

海賊に襲撃された貨物船を中国で引取/舛本汽船、中国の裁判所が決定

98年9月に海賊に襲撃された舛本汽船の貨物船“TENYU”(2,660総㌧、85年建造)が11日、中国で返還されたことが明らかとなった。 同船は98年9月27日、約 3,000㌧の続き

1999年5月20日

官民メンバーを公募、年度中に提言へ/家電リサイクル物流の海上輸送研究会

家電を主体に海上輸送システムによるリサイクル物流を研究している新産業創造研究機構(NIRO、大庭浩理事長)の「エコマテリアル海上輸送研究会」(EMMT研究会)は研究体制の強化に向け続き