1. ニュース

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1999年12月2日

新造船受注量、過去最高で推移/中国、1〜10月596万重量㌧

中国の新造船受注量は今年1〜10月で596万重量㌧と過去最高だった97年の実績を19.2%上回った。中国船舶報によると、中国船舶工業総公司傘下の造船所だけでなく、地 方公司傘下の造続き

1999年12月2日

FSO、FPSOを各1基受注/三星重工、契約金額は合計2.5億㌦

韓国の三星重工はこのほど、海外向けに石油開発関連の大型浮体構造物2基を受注した。ロイズ・リスト紙が伝えている。フィリップス・ペトロリアム向けにLPG用FSO(浮体式貯蔵・積み出し施続き

1999年12月2日

運輸事業団、基礎的研究の2次募集

運輸施設整備事業団は基礎的研究課題の第2次募集を開始する。今回のテーマは「コンクリート構造物の安全性・信頼性向上に関する技術分野」(5課題程度、1課題当たり研究費1億円)と「 新形続き

1999年12月2日

キッコーマン、中国で醤油生産/大豆などの原料調達先は未定

キッコーマン(本社=千葉県)は、2001年春から中国の江蘇省昆山市で台湾企業と合弁で醤油生産を開始すると発表した。現在、中国への醤油供給は主にシンガポール工場から出荷しているが、中続き

1999年12月2日

2010年までに旅客船2割をバリアフリー化/運輸相、移動環境整備の基本方針公表

二階俊博運輸大臣はこのほど、高齢者、身体障害者のための移動円滑化の促進に関する基本方針をまとめ、公表した。公共交通機関の措置として、現 在の定期旅客船1,200隻のうち2割の船舶を続き

1999年12月2日

コロンボ港のコンテナ取扱高、前年並み/マースク/シーランドの影響は軽微

南西アジアのハブ港として機能しているコロンボ港(スリランカ)の今年のコンテナ取扱高は、マースク/シーランドが今年からサラーラー(オマーン)にハブ機能をシフトしたにもかかわらず、前年続き

1999年12月2日

日本電気硝子、TFT用ガラス基板増産/韓国、台湾向け海上出荷増加の可能性も

日本電気硝子(本社=滋賀県)は、パソコン向けなどで需要が増大しているTFT(薄膜トランジスタ)用のガラス基板を増産する。約100億円を投じ、来年末までに主力工場の滋賀高月事業場(滋続き

1999年12月2日

バルカー2隻の定期用船契約を解約/第一中央汽船、バルカー1隻を売船

第一中央汽船は1日、バルカー2隻の定期用船契約を解約するとともに、連結子会社のMARS SHIPPING(パナマ)がバルカー1隻を売船したと発表した。 用船契約を解約したのは①“A続き

1999年12月1日

ITF、“M・Oceania”をボイコット

別項のとおり、ITF(国際運輸労連)は11月29日から第3回アジア太平洋ウイーク・オブ・アクションを開始したが、初日の29日にドイツ船社所有の“Maersk Oceania”を メ続き

1999年12月1日

大宇重工への政府支援で強い懸念表明/日韓造船課長会議、対話継続で合意

第24回日韓造船課長会議が11月25日ソウルで開催され、日本は大宇重工に対する政府支援について韓国の見解を質すとともに、強い懸念を表明した。韓国側からは、舶用工業製品分野で日本を含続き

1999年12月1日

大運、経常・中間益黒字化

大運の2000年3月期中間決算は、売上高22億9,300万円(前年同期23億8,100万円)、経常利益6,800万円(同△5,000万円)、中間純利益4,300万円(同△5,600続き

1999年12月1日

川重、世界最大級アンローダ2基受注

川崎重工は11月30日、世界最大級の荷揚能力を持つバケットホイール式連続アンローダ(2,200㌧/時間)2基を電源開発から受注したと発表した。東京電力と電源開発が共同で建設を進めて続き

1999年12月1日

南通造船、新造第1船“FENG HAI”引き渡し/COSCO向け48BC、起工後14カ月で

中国の南通遠洋船務工程有限公司(Nantong Ocean Ship Engineering Co.,Ltd.、南通造船)は11月30日、同社の新造第1船となる4万8,000重量㌧続き

1999年12月1日

当初予想より増加、640万〜650万㌧/川汽、99年度の電力向け一般炭輸送

川崎汽船の電力会社向け一般炭輸送量が当初予想より増加し、99年度は三国間輸送を含めて640〜650万㌧(国内向け610万〜620万㌧)になる見通しだ。同 社の輸送量は98年度に初め続き

1999年12月1日

曲げ加工装置の改良版を開発/石播、既存の3〜4倍の能力

石川島播磨重工は、自動線状曲げ加工装置「IHI-α」の改良版を開発した。能力は既存装置の3〜4倍だという。今年度内に呉第一工場の生産ラインに組み込む予定。 石播はコストダウンの一環続き

1999年12月1日

TMM、ライナー部門はTMM Lines

TMMはこのほど、同社のライナー部門のブランド名を“TMM Lines”で統一すると発表した。これに伴い、新しいロゴを決定した。

1999年12月1日

ホームページのアドレス変更/現代商船ジャパン、自社サーバ構築で

現代商船ジャパンはこのほど、自社webサーバを構築、きょう1日から運営を開始する。新しいホームページのアドレスはhttp://www.hmm.co.jp。こ れまで現代商船本社のw続き

1999年12月1日

入出港書類作成の省力化システムを導入/川汽、グループ管理のGMDSS船に

川崎汽船はこのほど、マリンラジオサービス(本社=東京)が第一商事(本社=東京)およびオート(本社=横浜市)と共同開発した「各国入出港書類作成システム」を、グループ各社の管理するGM続き

1999年12月1日

NK、2日に研究発表会

日本海事協会(NK)は12月2日、日本海運倶楽部(東京都千代田区平河町)で99年度研究発表会を開催する。午前に最新技術サービスを紹介し、午後に研究発表を行う。講演内容は次のとおり。続き

1999年12月1日

石播、共栄/郵船向けVLCC引き渡し

石川島播磨重工は11月30日、呉第一工場でOCEAN LINK MARITIME(パナマ)とBRAVE SHIPHOLDING(同)向けにダブルハルVLCC“KOU-EI”の命名・続き