1. ニュース

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2000年7月11日

三菱、カタールの最終LNG船引き渡し

三菱重工は10日、長崎造船所で13万5,000型LNG船“AL JASRA”(アルジャスラ)を引き渡した。船主は日本郵船、商船三井、川崎汽船、飯野海運。カタール・プロジェクト10隻続き

2000年7月11日

住重の初受注で画期的なブレークスルー/マサヤーズ、砕氷タンカーの概念発表

フィンランドのクバナー・マサヤーズは、ダブル・アクティング・タンカー(DAT)の概念、特許などを発表した。DATがタンカーに採用されるのは、フィンランドのフォータム・オイル&ガ ス続き

2000年7月11日

三菱、郵船向けVLCC“高鈴”引き渡し

三菱重工は6月30日、長崎造船所でバーニィ・インターナショナル向けVLCC“TAKASUZU”(高鈴)を引き渡した。実質船主は日本郵船。  命名式は19日香焼工場で行われた。日本続き

2000年7月11日

関東運輸局、経営技術講習会

関東運輸局は12日、最近の中国と韓国の造船業の動向をテーマに経営技術講習会を開催する。 ▼日時=7月12日午後1時30分 ▼場所=横浜第2合同庁舎(横浜市中区北仲通5-57) ▼講続き

2000年7月11日

業務成果重視、配属先アピール制度導入/日本郵船、新人事制度の骨格固まる

日本郵船(草刈隆郎社長)が2001年4月から開始する「新人事制度」の骨格が固まった。ポイントは①複数の職種を「社員」として一本化②年功賃金・定期昇給ではなく「業務成果」を より重視続き

2000年7月11日

長距離フェリー協会会長に若杉氏/港湾問題など、さらなる規制緩和を

日本長距離フェリー協会は7日、第28回通常総会を開催し、新会長に若杉高俊・ブルーハイウェイライン社長を選出した。副会長には小林二郎・オーシャン東九フェリー社長と板倉康祐・太平洋フェ続き

2000年7月11日

ワンハイ、アジア域内配船で川崎寄港/荷動き回復でスペースチャーターから変更

台湾船社のワンハイ・ラインズはこのほど、アジア域内配船、関東メジャーサービスで川崎港に追加寄港を開始した。ワンハイは従来、スペースチャーターにより川崎港を取り扱ってきたが、最 近の続き

2000年7月11日

6月のPSC結果、航行停止処分31隻

運輸省海上技術安全局が10日発表した6月分のポート・ステート・コントロール(PSC)結果によると、航行停止処分を受けたのは31隻(うち1隻は5月処分)だった。旗国別ではパナマ10隻続き

2000年7月11日

韓国HSDエンジン、出資者に不協和音

韓国のHSDエンジンの経営権をめぐり出資企業に不協和音が出ている。韓国経済新聞によると、昌原地方裁判所は5日、三星重工がHSDエンジンを相手に提出した「新株発行禁止仮処分訴訟」に「続き

2000年7月11日

フルオープン化、情報化がキーワード/船港協の三谷氏、港湾ビジョン懇談会で

7日に開かれた「新世紀港湾ビジョン懇談会」(座長=森地茂・東京大学教授)の第3回会合で、日本船主協会港湾協議会の三谷誠事務局長が船会社の視点から日本の港湾の問題点を指摘した。この中続き

2000年7月11日

中電向け石炭プッシャー・バージ受注/渡辺造船所、2001年5月納期

渡辺造船所(長崎市土井首町、渡辺悦治社長)はこのほど、中国電力向け5,000重量㌧型石炭専用プッシャー・バージを受注した。荷役装置を含めて一括受注したもので、船価は約14億円。2 続き

2000年7月11日

コンテナ貨物の円滑な流れに全力/米ロサンゼルス港のフィアスティン部長

米国ロサンゼルス市港湾局のアルバート・B・フィアスティン営業開発部長(写真)がこのほど来日し、都内で本紙記者の取材に応じた。フィアスティン氏は、今年のコンテナ取扱量について「ロスア続き

2000年7月11日

双竜が49隻でトップ、SKは30隻/上期、韓国のVLCCスポット用船

今年上期(1〜6月)に韓国の石油会社がスポット用船したVLCCはペルシャ湾積みで前年同期の106隻から127隻に増加し、各社別の内訳は双竜が49隻でトップとなり、以下、SKが30隻続き

2000年7月11日

ステナ向けフェリー1+1隻で契約/現代重工、海外向けを初受注

韓国の現代重工はこのほど、スウェーデンのステナ・ライン向け900人乗りフェリー1隻プラス・オプション1隻の建造契約に調印した。現代が海外船社からフェリーを受注するのは今回が初めて。続き

2000年7月11日

日本、海洋環境保護論議に積極参加/造研ダブルハル化会合、フランス案を懸念

日本造船研究協会は7日、「油タンカーのダブルハル化に関する調査研究」(RR76部会)の第3回会合を開催した。タンカー“ERIKA”事故対策について、フランスなどが強硬案を提示してい続き

2000年7月11日

現代、ギリシャ船主から基金6万㌦受領

現代重工はギリシャのコスタマーレから従業員福祉基金3万㌦を受領した。コスタマーレは6月末に6,200TEU型コンテナ船の引き渡しを受け、その際に3万㌦を寄贈したもの。コ スタマーレ続き

2000年7月11日

IACS会長にNKの日高副会長/阿部名誉会長以来の会長就任

国際船級協会連合(IACS)の会長に7月1日付で日本海事協会(NK)の日高正孝副会長が就任した。NKからIACS会長に就任したのは安部三雄名誉会長以来。  IACSの発表によると、続き

2000年7月11日

日本触媒、新貨物固定材導入/年数千万円の経費減、ラウンド利用を促進

日本触媒(本社=大阪市)はコンテナ物流のコスト削減に積極的に取り組んでいる。コンテナ内の貨物が動かないよう固定する「タイガード」という新固定材をこのほど導入、「年間で数千万円程度の続き

2000年7月11日

日本発東南豪州向け直航サービス/現代商船、同盟船サービスを利用

現代商船は8月から、日本主要港から東南豪州向け直航サービスを開始する。 同社はこれまでシンガポール経由で日本/東南豪州間のサービスを実施してきたが、今回、同盟船が運航する日本/東南続き

2000年7月11日

常石、TESS52型第1船進水

常石造船は8月5日、TESS52型シリーズ第1船の進水式を行う。第1船はYasa Denizcilik Sanayi Ve Ticaret A. S.向け5万2,300重量㌧型、イ続き