米バラスト規制、搭載延長や不測事態も正当な理由あれば「合理的措置」

正当な理由あれば「合理的措置」 米バラスト規制、装置搭載延長や不測事態にも 　米国独自のバラスト水処理規制では、米国沿岸警備隊（ＵＳＣＧ）らが例外を認めず厳格なルール適用を迫っている印象があるが、米国船級協会（ＡＢＳ）の丸山修史シニアー・スタッフ・コンサルタントは「従来の印象とは異なり、ＵＳＣＧは合理的で現実的な判断をしている」と語る。規制を守る過程で生じた不測の事態や、期限内の装置搭載...