日本船舶技術研究協会(船技協)は11月29日に欧州の浮体式洋上風力発電の最新動向などを紹介するオンラインセミナーを開催する。同協会の田淵一浩常務理事とジャパン・シップ・センターの濵中郁生海事部長が講演する。
セミナーでは田淵常務理事が第一部で「2023年末時点の欧州の浮体式洋上風力発電プロジェクトの進捗状況および、浮体式基礎生産工場の建設計画に関する調査報告に関し、欧州事業者が日本のプロジェクトにどのように参入し得るのか」、第二部で「台湾における洋上風力発電事業(着床式)に関し、欧州事業者がどのように参入しているのか」をテーマに講演を行う。濵中海事部長は「スコットランド沖に1GWの浮体式洋上風力発電所を設置するために必要な作業船の需要」について講演する。
船技協は日本財団の支援のもと運営されているジェトロ海外事務所の協力により、海外の船舶技術に関する収取・発信を行っており、今回のセミナーは同事業の一環として開催される。
概要は以下のとおり。
▼日時=2024年11月29日(金)15時30分〜(最大17時まで)
▼参加方法=WEB配信(Microsoft Teams)
▼参加費=無料
▼申込方法=事前登録制で、11月22日までに申し込みフォーム(
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdrjw0UT2wmy38iwz9hDQcYwmOnbdppgjiT4flR-uM9p4UpYg/viewform?usp=sf_link)から申し込む