2022年の海運市況予想

    2022年1月21日

    《特集》2022年の海運市況予想⑨「近海船」、船腹需給タイトが継続

     近海船の用船市況は2021年に急騰し、1万3000~1万4000重量トン型の日本出し東南アジア向け往航スポット用船料は日建て1万6000~2万ドルに達した。特に中国などの海外船社続き

    2022年1月20日

    《特集》2022年の海運市況予想⑧「自動車船」、部品供給問題緩和で再び回復軌道へ

     自動車船は貨物船の中で新型コロナウイルス感染拡大の影響を最も受け、荷動きが2020年4月以降半分以下に激減した。ただ、自動車販売の再開を受けて荷動きは20年7月以降回復に転じた。続き

    2022年1月19日

    《特集》2022年の海運市況予想⑦「ケミカル船」、化学品プラント拡張で荷動き増加

     2021年のケミカル船市況は2月に米国で発生した大寒波に大きく影響を受けた。化学品プラントの生産設備の停止によりアジア出し欧米向けの荷動きは好調となったが、欧米からの輸出量は低下続き

    2022年1月18日

    《特集》2022年の海運市況予想⑥「プロダクト船」、ジェット燃料需要回復に期待

     2021年のプロダクト船市況は各主要船型ともにおおむね損益分岐点を割り込む低市況が続いた。コロナ禍の影響でジェット燃料をはじめとする石油製品需要の低下が継続。カーゴ不足が各船型と続き

    2022年1月14日

    《特集》2022年の海運市況予想④「LNG船」、高値市況が継続、高値は日建て30万ドルも

     LNG船のスポット用船マーケットは、2021年は予想に反して高値で推移したが、22年も引き続き高値を見込む声が多い。本紙アンケートで、市場関係者による年間平均用船料の予想は「日建続き

    2022年1月13日

    《特集》2022年の海運市況予想③「VLCC」、原油需要回復と解撤進展でプラス

     2021年の中東/極東航路のVLCCスポット運賃市況は、WS(ワールドスケール)で最高値46.27、最低値28.29と損益分岐点を下回る地を這はうような低市況となった。市況低迷の続き

    2022年1月12日

    《特集》2022年の海運市況予想②「中小型バルカー」、高水準のマーケット継続

     2021年の中小型バルカー(パナマックス/ハンディマックス/ハンディサイズ)用船市況は、年間平均が2万5000~2万6000ドル台で最高値が4万ドルに迫るなど、海運ブーム期に匹敵続き

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