船社

    2025年3月21日

    《連載》コンテナ船社アライアンス新時代<下>、日本直航と安定性強みに集貨促進

    ■PA、日本―欧州直航を拡充  オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とHMM、ヤンミン・マリン・トランスポートによるプレミアアライアンス(PA)は、直航かつ競争力続き

    2025年3月19日

    《連載》コンテナ船社アライアンス新時代<上>、新サービスで信頼性向上に注力

     2025年はコンテナ船社のアライアンスが再編され、新たな時代の幕開けとなった。単独運航を基本とするMSC、マースクとハパックロイドの欧州2社によるジェミニ・コーポレーション、オー続き

    2025年3月17日

    《連載》長距離フェリー船社の舵取り②、名門大洋フェリー、23年度輸送実績、全部門で過去最高、ドライバーズルーム増設

     名門大洋フェリーでは、2023年度の輸送実績が旅客、乗用車、貨物の全部門で過去最高を記録した。アフターコロナの旅客の回復と物流の2024年問題によるモーダルシフト需要がその要因だ続き

    2025年3月11日

    《連載》長距離フェリー船社の舵取り①、商船三井さんふらわあ、RORO船3隻代替、バイオ燃料でGHG削減、船型大型化で輸送能力増強

     商船三井グループの内航フェリー・RORO船事業会社の商船三井さんふらわあは、東京―九州航路で運航するRORO船3隻の代替船を新造整備する方針で、2028年度後半から29年度の竣工続き

    2025年2月27日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、アイオニック サラカキスCEO、「日本建造船、船価以上の価値」

     ギリシャ船主アイオニック・シッピングは、保有船のタンカーとバルカー計18隻が、いずれも日本造船所での建造船となる。ディミトリ・サラカキスCEOは本紙インタビューに応え、日本建造船続き

    2025年2月26日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、ドライデル・シッピング デラポルタスCEO、日本の低燃費重油焚き船に投資

     ギリシャのバルカー船主・オペレーター、ドライデル・シッピングは昨年18万2000重量トン型ケープサイズ・バルカーを名村造船所に発注し、同部門への参入を決めた。船隊整備は今後も日本続き

    2025年2月21日

    《連載》邦船社の船隊動向④LNG船・海洋、LNG船竣工が本格化、海洋分野に広がり

     邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)にとってLNG船・海洋事業は引き続き増強を進める分野となる。  まずLNG船について各社の船隊は、世界最大の船隊規模を誇る商船三井が続き

    2025年2月20日

    《連載》邦船社の船隊動向③タンカー、事業取得での船隊増強目立つ

     邦船社のタンカー事業では昨年、大型の事業取得やコンソーシアムによる次世代VLCCの整備など大きな動きが目立った。日本郵船によるENEOSオーシャンの原油船以外の事業取得で、特に大続き

    2025年2月19日

    《連載》邦船社の船隊動向②自動車船、アンモニア燃料と域内船が今後の課題

     自動車船は燃料転換で海運他部門をリードしている。邦船大手3社はこれまでにLNG燃料自動車船計49隻の新造整備を決め、そのうちの半数近くが就航した。邦船大手は次の船隊整備でゼロエミ続き

    2025年2月18日

    《連載》邦船社の船隊動向①ドライバルク、新たな整備計画、LNG焚き以外で表面化

     邦船社によるドライバルク船隊整備では昨年、これまで代替燃料船では主流だったLNG二元燃料船の新たな整備計画は表面化しなかった。一方新燃料船としてNSユナイテッド海運のメタノール二続き

    2024年12月24日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、イースタン・パシフィック・シッピング デュカウCEO、二元燃料船5割、アンモニア燃料を有望視

     シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は代替燃料としてアンモニア燃料を有望視している。本紙のインタビューに応じたEPSのシリル・デュカウCEOはその理由続き

    2024年12月10日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、パシフィックベイスン フラーガードCEO、二元燃料船、さらなる整備に意欲

     香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのマーティン・フラーガードCEOはこのほど都内で行った会見の中で「われわれの船隊は今でも燃費の良い船なので、これらの船隊をしばら続き

    2024年12月6日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、フェドナヴ パシー社長兼CEO、GHG削減、バイオ燃料利用を拡大

     カナダ最大のバルカー船社フェドナヴのポール・パシー社長兼CEOはこのほど都内で本紙のインタビューに応じ、脱炭素化の方策としてバイオ燃料の利用を拡大していく考えを示した。パシー社長続き

    2024年12月5日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、エラスムス・シップインベスト・グループ スー会長兼CEO、小型LPG船、フィーダー船への投資強化

     ギリシャ船社エラスムス・シップインベスト・グループは、今後の船隊整備における増強分野として小型LPG船、フィーダーコンテナ船に注力する。ジョン・スー会長兼CEOが本紙のインタビュ続き

    2024年11月27日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、パンゲア・フィラノウスキ社長兼CEO、ハンディ船社買収、船隊を拡充

     米NASDAQに上場するバルカー船社パンゲア・ロジスティクス・ソリューションズは年内にシンガポールのハンディサイズ・バルカー船社MTマリタイム・マネジメントの買収を完了させ、船隊続き

    2024年11月25日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、ユニオン・マリタイム カッジ社長、日本との関係強化に向けた取り組み前進

     英国のタンカー、バルカー船社ユニオン・マリタイム(本社=ロンドン)は日本船主からの新造用船を拡大、日本企業との共同プロジェクトを推進するなど日本との関係を強化している。日本船主か続き

    2024年11月21日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、ノルデン リンボーCEO、ケープ・多目的船に重点投資

     デンマークの大手不定期船オペレーター、ノルデンのヤン・リンボーCEOとヘンリク・リュケゴール・マドセン・アセットマネジメント部門責任者がこのほど都内で本紙のインタビューに応じ、ケ続き

    2024年10月25日

    《連載》「2024年問題」船社の現在地<下>、RORO船へのシフト限定的

     スペースの有効活用というフェーズに入ったフェリーとは対照的に、RORO船へのモーダルシフトは盛り上がりに欠けているようだ。国内貨物の減少によりトラックドライバー不足の影響が少なく続き

    2024年10月24日

    《連載》「2024年問題」船社の現在地<上>、有人トラック乗船が加速

     トラックドライバーの残業規制強化が4月にスタートして半年が経過した。フェリー業界を見ると当初から利用の多かった九州—関西航路での有人トラック乗船はさらなる需要拡大を見続き

    2024年5月21日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、ウルトラバルク ハンス・クリスチャン・オレセンCEO、日本での貨物輸送サービス強化

     ウルトラナブ・グループのドライバルク船社ウルトラバルク(本社=デンマーク)は、昨年開設したウルトラバルク・ジャパン(Ultrabulk Japan K.K.)を通じて日本でのドラ続き