海外船社、模索する未来図

    2025年2月27日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、アイオニック サラカキスCEO、「日本建造船、船価以上の価値」

     ギリシャ船主アイオニック・シッピングは、保有船のタンカーとバルカー計18隻が、いずれも日本造船所での建造船となる。ディミトリ・サラカキスCEOは本紙インタビューに応え、日本建造船続き

    2025年2月26日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、ドライデル・シッピング デラポルタスCEO、日本の低燃費重油焚き船に投資

     ギリシャのバルカー船主・オペレーター、ドライデル・シッピングは昨年18万2000重量トン型ケープサイズ・バルカーを名村造船所に発注し、同部門への参入を決めた。船隊整備は今後も日本続き

    2024年12月24日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、イースタン・パシフィック・シッピング デュカウCEO、二元燃料船5割、アンモニア燃料を有望視

     シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は代替燃料としてアンモニア燃料を有望視している。本紙のインタビューに応じたEPSのシリル・デュカウCEOはその理由続き

    2024年12月10日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、パシフィックベイスン フラーガードCEO、二元燃料船、さらなる整備に意欲

     香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのマーティン・フラーガードCEOはこのほど都内で行った会見の中で「われわれの船隊は今でも燃費の良い船なので、これらの船隊をしばら続き

    2024年12月6日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、フェドナヴ パシー社長兼CEO、GHG削減、バイオ燃料利用を拡大

     カナダ最大のバルカー船社フェドナヴのポール・パシー社長兼CEOはこのほど都内で本紙のインタビューに応じ、脱炭素化の方策としてバイオ燃料の利用を拡大していく考えを示した。パシー社長続き

    2024年12月5日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、エラスムス・シップインベスト・グループ スー会長兼CEO、小型LPG船、フィーダー船への投資強化

     ギリシャ船社エラスムス・シップインベスト・グループは、今後の船隊整備における増強分野として小型LPG船、フィーダーコンテナ船に注力する。ジョン・スー会長兼CEOが本紙のインタビュ続き

    2024年11月27日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、パンゲア・フィラノウスキ社長兼CEO、ハンディ船社買収、船隊を拡充

     米NASDAQに上場するバルカー船社パンゲア・ロジスティクス・ソリューションズは年内にシンガポールのハンディサイズ・バルカー船社MTマリタイム・マネジメントの買収を完了させ、船隊続き

    2024年11月25日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、ユニオン・マリタイム カッジ社長、日本との関係強化に向けた取り組み前進

     英国のタンカー、バルカー船社ユニオン・マリタイム(本社=ロンドン)は日本船主からの新造用船を拡大、日本企業との共同プロジェクトを推進するなど日本との関係を強化している。日本船主か続き

    2024年11月21日

    《シリーズ》海外船社、将来への道筋、ノルデン リンボーCEO、ケープ・多目的船に重点投資

     デンマークの大手不定期船オペレーター、ノルデンのヤン・リンボーCEOとヘンリク・リュケゴール・マドセン・アセットマネジメント部門責任者がこのほど都内で本紙のインタビューに応じ、ケ続き

    2024年5月21日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、ウルトラバルク ハンス・クリスチャン・オレセンCEO、日本での貨物輸送サービス強化

     ウルトラナブ・グループのドライバルク船社ウルトラバルク(本社=デンマーク)は、昨年開設したウルトラバルク・ジャパン(Ultrabulk Japan K.K.)を通じて日本でのドラ続き

    2024年4月26日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、パシフィックベイスン マーティン・フラーガードCEO、運航規模が過去最大の323隻

     香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのマーティン・フラーガードCEOは東京支社で本紙などのインタビューに応じ、3月末時点の運航規模が過去最大の323隻に達したことを続き

    2024年4月25日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、トルヴァルド・クラブネス アーンスト・マイヤーCEO、日本企業の脱炭素・デジタル化支援

     ノルウェー船社トルヴァルド・クラブネスは、同社が力を入れる脱炭素やデジタライゼーションに関する取り組みを通じて日本の企業との関係をさらに深化する方針だ。ドライバルク海運事業とパナ続き

    2024年2月9日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、ALグループ ニコラス・ブンネマンMP/フリードリッヒ・ブンネマンMP、今後も有望船種見極め投資継続

     1857年に設立のドイツ船主ALグループは、持株会社ALキャピタル・ホールディングの傘下としてシンガポールに本社を置くアジアティック・ロイド・マリタイムとドイツ・ハンブルクに本社続き

    2024年1月12日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、ハフニア/スコフCEO、船齢・価格・特性重視し、若い船隊構築

     BWグループのタンカー船社ハフニアは、船舶の取得にあたって船齢、価格、船舶の特性を重視しプロダクト船分野での投資機会を探る。マイケル・スコフCEOは本紙の書面インタビューで、「事続き

    2023年12月20日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、ベルシップス・スカルスガルドCEO、重油焚き新鋭ハンディマックスを整備

     ノルウェーのハンディマックス・バルカー船社ベルシップスは2015年以降に建造された重油焚きの新鋭船で船隊を構成することで環境規制へ対応し、競争力を確保している。平均船齢は3年と若続き

    2023年12月18日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、ソルバング アンドレセンCEO、排ガス浄化で脱炭素目指す

     ガス船事業を主力とするノルウェー船社ソルバングは、脱炭素に向けた戦略として、新燃料の採用ではなく排気ガス浄化システムを全船に導入している。同社のエドヴィン・アンドレセンCEOが本続き

    2023年12月5日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、BWグループ ゾーメン・パオ会長、省燃費技術に投資、新造船は慎重に

     海運大手BWグループのアンドレアス・ゾーメン・パオ会長はこのほど、シンガポール本社で本紙取材に応じ、脱炭素に向け注力する分野として「低燃費技術」「新燃料」「新たなサステナビリティ続き

    2023年11月21日

    《シリーズ》海外船社、模索する未来図、ノルデン・リンボーCEOインタビュー、総合ドライ・低炭素輸送で差別化

     デンマークの大手不定期船オペレーター、ノルデンのヤン・リンボーCEOとヘンリク・リュケゴール・マドセン・アセットマネジメント部門責任者がこのほど都内で本紙のインタビューに応じ、今続き

    2022年7月29日

    《連載》海外船社の視点と展望⑬、スターバルク、パパス・コマーシャルダイレクター、新造整備、次世代のグリーン燃料で

     2006年にギリシャ海運の有力者ペトロス・パパスCEOが設立したバルカー船社スターバルクキャリアーズは、ケープサイズからハンディマックスまで128隻のバルカー船隊を運航している。続き

    2022年7月5日

    《連載》海外船社の視点と展望⑫、テイラー・マリタイム バッテリーCEO、長期用船を拡大、日本建造船優先

     2013年に香港で発足したハンディバルカー船社テイラー・マリタイムのエドワード・バッテリーCEOは本紙の書面インタビューで、投資方針やロンドン証券取引所上場のねらいなどを語った。続き