トップ・シップス

    2025年4月1日

    《造船新トップの素顔》川崎重工業 荻野剛正・船舶海洋ディビジョン長

     ― 大学は工学部とのことですが、ご専攻は。  「冶金学科でした。ただ、勉強よりアメリカンフットボールの部活動に没頭していました(笑)」  ― 川崎重工入社のきっかけは。  続き

    2025年1月27日

    《造船新トップの素顔》ジャパンマリンユナイテッド・廣瀬崇社長

     ― 造船業を志望した理由は。  「実はもともとは造船志望ではなく、プラント志望で就職活動をしていました。最初に内定をもらったIHIに入社し、初めの研修は相生工場で、ボイラーの溶続き

    2025年1月22日

    《造船新トップの素顔》三井E&S造船 柴田憲一社長

     ― 造船業を志望した理由は。  「地元の大阪大学に進学を決めて、いろいろな学科を見ている中で、船舶海洋工学が面白そうだなと思ったのが始まりです。資料の中にあった波浪発電や潮流発続き

    2024年6月10日

    《造船新トップの素顔》、新来島どっく 森克司社長

     — 今治ご出身だそうですね。  「波方町の出身です。この業界で波方といえば波方船主が非常にインパクトのある存在ですが、私が小学校の頃も同級生に船主の息子さんや娘さん続き

    2024年4月1日

    《造船新トップの素顔》、三菱造船 上田伸社長

     — 造船業を志望した理由は。  「幼い頃に鉄道や船など乗り物に興味があったのが原点です。大学でも、大きな機械に憧れて船舶海洋工学を専攻しました。大学時代は先生や仲間続き

    2023年7月14日

    《連載》邦船大手トップに聞く 人材と海運経営<下>、川崎汽船・明珍社長に聞く、変化に柔軟に対応できる人材を無料

    川崎汽船は2022年度からの中期経営計画で、事業ポートフォリオを支える人材の確保・育成を進める方針を掲げている。明珍幸一社長は、「事業の成長と変革をリードし、かつ事業環境の変化に柔続き

    2023年7月10日

    《連載》邦船大手トップに聞く 人材と海運経営<中>、日本郵船・曽我貴也社長、「軸のあるジェネラリスト」の集団に無料

    日本郵船は今期から開始した中期経営計画で、中核事業の深化と新規事業の開拓を両輪とする基軸戦略を支える機能戦略の1つに、人材を含むコーポレートトランスフォーメーション(CX)を掲げた続き

    2023年7月5日

    《連載》邦船大手トップに聞く 人材と海運経営<上>、商船三井・橋本剛社長、海外・新規事業拡大に多様性不可欠無料

    商船三井は海外事業と新規事業を含む非海運事業の強化などを掲げた新経営計画「BLUE ACTION 2035」を今年度からスタートさせ、また人財政策の基本的な考え方を示す「商船三井グ続き

    2023年4月12日

    《造船新トップの素顔》ジャパンマリンユナイテッド・灘信之社長

     — ご出身は呉市だそうですね。  「目の前の海をタンカーや護衛艦が通るのが見える環境で育ちました。叔父にヨットに乗せてもらい江田島に行ったり、父や祖父など親族の多く続き

    2023年2月28日

    《造船新トップの素顔》三井E&S造船、小葉竹泰則社長

     — 造船業を志望された理由は。  「高校生のときに、大きくて動くものを作りたいと思い、大学で造船学科に進学しました。就職時は造船不況で、先生からは自動車産業を勧めら続き

    2023年2月13日

    《造船新トップの素顔》浅川造船・浅海武弘社長

     ― 入社の経緯は。  「地元を出て東京の大学に通っていましたが、4年生のときに、帰ってきて手伝えと言われました。父は先代の兄弟の中で五男だったこともあり、私自身は家業という気持続き

    2022年10月5日

    《造船新トップの素顔》、向島ドック・久野智寛社長

     ― 異業種から造船業に入られたと聞いています。  「新卒で入社した自動車業界に20年近くいたのですが、広島県が県内の中小企業の活性化のために多彩な人材を誘致するプロジェクトを実続き

    2022年6月28日

    《造船新トップの素顔》北日本造船 磯谷実社長

     ― 造船所に入社したきっかけは。  「もともと船と関連のない業種の企業で営業をしていて、営業先として北日本造船に出入りしていた時に声をかけて頂き、北日本造船に27歳の時に入社し続き

    2022年4月6日

    《造船新トップの素顔》川崎重工業 今村圭吾常務執行役員

     ― 川崎重工に入社したきっかけは。  「もともとプラント志望でした。砂漠のような場所に巨大なプラントを建設するのは夢がある仕事だなと思い重工系の会社を受けて、縁あって川重に入社続き

    2022年4月1日

    《造船新トップの素顔》住友重機械マリンエンジニアリング 宮島康一社長

     ― 造船所に入社した経緯は。  「もともと製造業に携わりたいという思いがあり、就職雑誌の造船所の欄にタンカーの写真が載っているのを見て、造船業が良いなと直感的に思いました。船造続き

    2022年1月7日

    《連載》造船トップに聞く⑤、福岡造船・田中嘉一社長、設計・設備などグループ一体運営強化、「ケミカル船専業の強み生かす」

     福岡造船は、臼杵造船所とのグループ一体運営をさらに強化する。2020年11月に新社長に就任した田中嘉一社長(写真)が本紙インタビューで語った。今後、各工場の生産能力の平準化や船体続き

    2021年11月24日

    《連載》造船トップに聞く④、常石造船・奥村社長、「常石工場、内航・小型船主体に」、三井と技術協力深める

     常石造船は、常石工場を内航船や小型船建造を主体とした運営に転換する。当面は主力のカムサマックス・バルカーも建造しながら、内航船や小型船の比重を徐々に高めていく考え。まずはハイブリ続き

    2021年11月8日

    《連載》造船トップに聞く③、川崎重工・河野常務、「水素船、協業造船所を早期模索」、部門統合で技術シナジー

     川崎重工業が液化水素運搬船の実用化を急ぐ。河野一郎常務執行役員(エネルギーソリューション&マリンカンパニーバイスプレジデント兼船舶海洋ディビジョン長)は、4月のプラント部門との統続き

    2021年9月27日

    《連載》造船トップに聞く②、JMU千葉社長、「日本国内で戦う体制整える」、設備や人材を強化

     ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の千葉光太郎社長は、過去数年の厳しい経営環境の中で絞ってきた設備投資や研究開発投資などを徐々に復活し、研修制度などを通じた人材育成にも改めて本続き

    2021年9月7日

    《シリーズ》造船トップに聞く①、三菱造船・北村社長、脱炭素技術「想定より事業化早い」、事業モデルを業界と模索

     三菱造船の北村徹社長は、世界の脱炭素化の動きが急速に進んでいることで、戦略分野と定めていた液化二酸化炭素(LCO2)輸送船や電化船などの将来技術が想定よりも早く事業化に向かってい続き