2010年6月7日

港の発展は官民一体で
民間のセンスを持つ部局

金井良樹 氏
横浜市港湾局長

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 ―― 市役所で働こうと決めた理由は。  「民間企業に入社しても、会社のために一生懸命働くだろうなとは思っていました。が、水俣病などの公害訴訟が学生時分に大きな社会問題となっており、大学で化学を専攻したのもそれが背景というくらい身近な問題でした。民間企業に入ると公害に加担してしまうのではないか、という思いがあり、それなら逆にそれを規制する側に行こう、ということで公務員を希望したわけです。...