三輪理志・フルノ・シンガポールマネージング・ディレクター

「最初にミャンマーを訪れた時は完全な現金社会で、高額紙幣もなかったことを覚えています」とフルノ・シンガポールの三輪理志マネージング・ディレクター。当時は高級品であっても現金取引が一般的だったそうで、現地では「（トヨタ自動車の）ランドクルーザーを購入するために、トラック２台に現金を積んで車の引き渡しをした方がいるという話を聞くこともありました」。だが最近では、「ミャンマーにおいてもキャッシュ...