2019年10月15日

檜垣幸人・今治造船社長

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「日本の舶用機器は日本だけでなく世界でも売れている。世界シェアを持つ企業がたくさんあり、そこが強さですね」と今治造船の檜垣幸人社長。「舶用メーカーが強いのは、メンテナンスで稼げる点です。たとえ販売した時に赤字でも、スペアパーツなどで後から利益を上げられる。それに対して造船所は、赤字で渡したらそれきり。図面も渡してしまうので、船はどこのドックにでも入れる。やはり造船所の泣き所は修繕で稼げない...