2019年10月2日

名村建彦・名村造船所会長

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「向かい風が吹いていますが、造船経営においては不可避でもあります。未来永劫続くわけではないですし、こんなもんですよな、という面もあります」と名村造船所の名村建彦会長。気持ちが萎縮しかねない環境だが「知恵を絞り、個々が全力を尽くせば、クラスターで必ず乗り切れます」。ゴルフに喩えるなら「230ヤードの谷越えで、アゲインストの風。風は弱まってきたけれど、無茶をするわけにもいかない。ただ、どこに向...