田端仁一・三光汽船社長

「贅肉をすべて落とし、これからが本当のスタートです」と話すのは、三光汽船の管財人に就任して以来経営再建の舵をとってきた田端仁一社長。合理化が完了し、市況が上向きつつある中で今後は人員と船隊を徐々に増やしていく方針だ。日々の積み重ねが大事という田端社長。例えば「当社では毎朝９時からミーティングを行い、マーケット、為替などの動向などについて情報交換を行っています」という。「海外出張にもどんどん...