2022年10月17日

<ウクライナ情勢>
検査人員不足で滞船増加
穀物輸出、再開後600万トン以上

  • X
  • facebook
  • LINE
  • LinkedIn
 黒海と地中海を結ぶボスポラス海峡南側マルマラ海周辺で、ウクライナ積み穀物輸送に投入される貨物船の滞船が増加している。ウクライナ、ロシア、トルコ、国連の4者が7月に合意した協定に基づく検査に時間を要しているためという。7月の合意以降これまでにウクライナから穀物など600万トン以上が輸出されたが、11月に協定の期限を迎えることから延長に向けた話し合いが始まっている。  海外紙によると、今月...
  • 増刊号今治
  • 海事プレスアプリ