ドライバルク船安全強化へ新組織
日本郵船、本船・船主の訪問活動強化

　日本郵船のドライバルク部門は、８月に八戸沖で発生した用船中の木材チップ専用船の座礁・油濁事故を受けて安全運航体制を強化する。用船を含むドライバルク船約220隻の安全に関する項目を再評価し、改善を要する点などを把握したうえで、安全・品質面における本船・船主とのコミュケーションに特化した新組織「安全品質チーム」をドライバルク輸送品質グループ内に設置し、訪船や船主訪問などの活動を強化する。郵船...